出版社内容情報
小さくなった風船、ケーキの空き箱、去年のカレンダー……。実はそれ、子どもたちの大事なたからもの! かわいくてユーモラスな絵本。
minchi[ミンチ]
著・文・その他/イラスト
内容説明
ごみじゃない!だいじなたからものが1~85までせいぞろい!4~5歳から。
著者等紹介
minchi[MINCHI]
1971年京都生まれ。画家、イラストレーター。アクリルガッシュを使用した幻想的な作品を国内外の展示で発表。2016年フランス人映画監督Aude Dansetと3Dショートフィルム「Mishimasaiko」を共同制作。原作とアートディレクションを担当。アヌシー国際アニメーション映画祭などさまざまな映画祭で上映、またいくつかの映画祭にて賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yanae
58
この方の絵本は、見かけるとついつい手に取りたくなる不思議な魅力が♡他の絵本も同じ感じで読んじゃいました。大人から見るとごみでしかないものを女の子がごみじゃないと主張していく。例えば鉛筆の削りかすはカールしていてかわいい♡とか、穴の開いた靴下はぬいぐるみのお洋服とか♡(笑)大量のごみじゃないものの魅力を教えてくれます。女の子が体で数字をやってるのもかわいい♡とかいって、私自身捨てられない人間なので、ごみじゃない主張がわかってしまう危険さ(笑)!!!2019/02/27
ゆのん
53
【絵本】【絵本屋さん大賞2018】子供の発想力がすごい。思わず笑えるものもある。大人がゴミだと思っても子供には宝物。1872019/06/12
chiaki
34
長女よ、これを何度図書館で借りるのだ。大人から見れば確実なごみ!だけど、子どもからすれば一つ一つの存在がいとおしくて手放せなくて、宝物で、遊び道具として再利用しちゃう85のアイデア集!!笑 もはや長女にとってのバイブル的絵本。ポイントカードを名刺にしたり、レシートを取っておいたり、スーパーのビニール袋をおんぶひもにしたり、果物ネットをままごとに使ったり…マネすな〰️!と言いたくなるけど、気持ちはわかるから許しちゃいます。数字も人文字になってて、女の子のそのしなやかさに笑ける。たからものタウン…笑2019/12/26
たまきら
33
お子様と読む際にはくれぐれもお時間があるときに。お宝が85種類出てきますので!ちなみにほぼすべて娘さんもやっております。この本は現在彼女が磨きをかけているねりけし(その1)と共に読みました。ウンチ色に輝くそれ…。おえ~。す、すてたい…。2019/07/11
たまきら
29
保育園のころ、娘さんの部屋はごみ溜め同然。けれどもすべてが大切でした。あれが現在では断捨離にまで手を出す片付けフリークに!…とはいえ、自分に唯一許した「思い出ボックス」の中には初めてのバレエシューズやベビー服に交じって、保育園のときに作った工作が大量に納められています。面白い人だ。2021/05/17