出版社内容情報
「第九」アジア初演の地、徳島県鳴門市板東。板東に転校してきた愛子が、「第九」の歴史や当時の人々の想いに触れ、成長していく物語。
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
著・文・その他
古山拓[フルヤマタク]
イラスト
内容説明
1918年6月1日、徳島県鳴門市の板東俘虜収容所―。ドイツ兵俘虜たちによって、ベートーベン交響曲「第九」がアジアで初めて全国演奏されました。主人公の転校生・愛子に、おばあちゃんが伝えたかったこととは…。語りつぎたい感動の物語。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年生まれ。鳴門教育大学大学院修士課程修了。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長等を経て、作家として児童文学を中心とする創作活動と講演活動を行っている
古山拓[フルヤマタク]
1962年、岩手県生まれ。東北学院大学史学科卒。アニメーターを経たのちイラストレーターとして独立。アトリエギャラリー・アルティオ主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。