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がんばれ!あかいしゃしょうしゃ

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  • サイズ B5判/ページ数 24p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784569787190
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

小さな赤いしゃしょうしゃは、一番後ろを走ります。「ぼくも黒いきかんしゃだったらな。そしたら、子ども達が手をふってくれるのに」。

内容説明

ちいさなあかいしゃしょうしゃは、いつもいちばんうしろをはしります。「ぼくもせんとうをはしるくろいきかんしゃのようにこどもたちにてをふってもらいたいな」

著者等紹介

ポター,マリアン[ポター,マリアン]
1915‐1996。アメリカ、ミズーリ州に生まれる。ミズーリ大学を卒業後、地元新聞社の記者になる。結婚後、3児の母となり、子どもたちと絵本を読んだのをきっかけに、1953年、『がんばれ!あかいしゃしょうしゃ』で作家デビュー。その後、ミシガン州のラジオ局の論説委員を務め、退職後、児童文学作品を発表。父が、ミズーリ州パシフィック鉄道に勤めていたことから、機関車や鉄道が出てくる作品が多い

ゲルゲイ,ティボル[ゲルゲイ,ティボル]
1900‐1978。ハンガリー、ブタペストに生まれる。ウィーンで美術を学んだ後、ウィーンのマリオネット劇場で操り人形と舞台美術のデザインをする。その後、ウィーンの新聞の風刺画家を7年務め、1939年、アメリカへ移住。翌年「Little Golden Books」シリーズの挿絵で絵本作家としてデビュー。1955年『コウノトリのおはなし』(長崎出版)でコルデコット・オナー賞を受賞。以後、100冊近く作品を残した

こみやゆう[コミヤユウ]
1974‐。東京都に生まれる。大学卒業後、児童書版元に入社。その後、留学し、再び版元勤務を経て、2004年より、東京・阿佐ケ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父は、トルストイ文学の翻訳家北御門二郎。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たーちゃん

27
息子が図書館で見つけてきた絵本。大好きな汽車に目を奪われたようです。色が鮮やかで楽しい絵本でした。2020/02/03

遠い日

9
「おひざにおいで」シリーズ。小さなものが頑張るすがたに、勇気をもらう。いつもしんがり、前を行く列車たちに繋がっているだけのようにみえる赤い小さな車掌車の、渾身の頑張りがみんなを驚かせた。レトロな色合いの絵が、すてき。2019/04/14

そうさん

8
4歳11ヶ月。絵が少しレトロな感じがして、素敵だった。いつもは目立たず、小さいから何も出来ないもの扱いされていたしゃしょうしゃがある日、大活躍するお話。子どもの絵本にはありがちな内容ではあるけれど、子どもに自信を持たせるにはこういう内容の本はいいのだと思う。2019/07/12

マツユキ

6
明るい色使いの表紙が可愛くて、気になっていた絵本を図書館で見つけました。みんなが注目の機関車、でも列の最後の車掌車は誰にも見られない事を悲しく思っていた…。車掌車、まさかの大活躍。目立たなくても、必要なんです。2018/05/12

きっちんきりん

5
珍しく息子が手に取った海外絵本。 平和と親しみやすい世界が好きな息子は、日本の新しめの作者さんの本ばかり選ぶのだけど、この絵本はカラフルで優しい世界に心惹かれたみたい。 お話も面白くて背景の書き込みも楽しい。 日本での出版が2018年初版と比較的新しいのが意外なような。2021/06/26

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