出版社内容情報
小さな赤いしゃしょうしゃは、一番後ろを走ります。「ぼくも黒いきかんしゃだったらな。そしたら、子ども達が手をふってくれるのに」。
内容説明
ちいさなあかいしゃしょうしゃは、いつもいちばんうしろをはしります。「ぼくもせんとうをはしるくろいきかんしゃのようにこどもたちにてをふってもらいたいな」
著者等紹介
ポター,マリアン[ポター,マリアン]
1915‐1996。アメリカ、ミズーリ州に生まれる。ミズーリ大学を卒業後、地元新聞社の記者になる。結婚後、3児の母となり、子どもたちと絵本を読んだのをきっかけに、1953年、『がんばれ!あかいしゃしょうしゃ』で作家デビュー。その後、ミシガン州のラジオ局の論説委員を務め、退職後、児童文学作品を発表。父が、ミズーリ州パシフィック鉄道に勤めていたことから、機関車や鉄道が出てくる作品が多い
ゲルゲイ,ティボル[ゲルゲイ,ティボル]
1900‐1978。ハンガリー、ブタペストに生まれる。ウィーンで美術を学んだ後、ウィーンのマリオネット劇場で操り人形と舞台美術のデザインをする。その後、ウィーンの新聞の風刺画家を7年務め、1939年、アメリカへ移住。翌年「Little Golden Books」シリーズの挿絵で絵本作家としてデビュー。1955年『コウノトリのおはなし』(長崎出版)でコルデコット・オナー賞を受賞。以後、100冊近く作品を残した
こみやゆう[コミヤユウ]
1974‐。東京都に生まれる。大学卒業後、児童書版元に入社。その後、留学し、再び版元勤務を経て、2004年より、東京・阿佐ケ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父は、トルストイ文学の翻訳家北御門二郎。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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