出版社内容情報
未来を思い描き、行動を選択することで現実はぐぐっと動きます。選択する勇気がピンチを救い、チャンスに変える方法を教えます。
内容説明
父が創業した産廃会社が誤報で大ピンチに!奇跡の企業再生を果たした跡継ぎ娘が泣きながら見つけた“より良い明日を作り出す方法”
目次
プロローグ すべては未来を思い描くことからはじまる
1時間目 思い描いた未来が勇気と自信をくれる
2時間目 あなたの選択が未来を形づくる
3時間目 ものの選び方が未来を変える
4時間目 未来に残したい自然と感性
5時間目 未来に残したくないゴミ問題
6時間目 「普通」と「みんなと同じ」は未来に必要ない
7時間目 未来に必要なのはリスペクト
エピローグ 自然と美しく生きる
著者等紹介
石坂典子[イシザカノリコ]
1972年東京都生まれ。石坂産業株式会社・代表取締役。著書に『絶体絶命でも世界一愛される会社に変える!』(ダイヤモンド社)、『五感経営―産廃会社の娘、逆転を語る』(日経BP社)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
謙信公
9
産廃業者を自然との共生をテーマに、迷惑な会社から「おもしろい会社」へ変貌させた苦労話から得られた心得集。「未来を描いて行動を選択することで現実がぐぐっと動く」「違うと思うなら違うと主張していい」「難しい選択をするときは直感が頼り」など、金言が散りばめられている。特に共感したのは6時間目。「普通」と「みんなと同じ」は未来に必要ない。「普通」とは「今までみんながそうしてきたこと」。新しい発見やアイデアは「普通」を疑ったときに生まれる。「みんなと同じ」という選択肢はない。「他人の選択に従う人生」は御免蒙りたい。2023/08/18
もぐ
4
産業廃棄物を処理するという、あまり好印象を持ちにくい仕事に対するイメージが大きく変わった👏2021/05/05
Hisao Chugun
2
石坂さんの御著書は2冊読んでいるので、エピソードとしては知っている内容がほとんどだった。ただ、この本は読みやすい。中学生でも十分読める。だから若い世代に呼んでほしいと思う。「産廃処理業」という世間から下に見られがちな仕事に、きちんと価値を見いだし、誇りを持って仕事をする姿勢、それ以上に、自分が描く理想の未来にどれだけ貢献できるかと考える、その思考癖を学んでほしい。他人と同じである必要は全くない。強い思いを持ち、それをどうやって他人を伝えていくかを考え抜くことで未来は変わる可能性が出てくると思う。 2017/07/23
シルベスタ
2
謙虚になれば、強くなれる。素敵な言葉ですね。(66点)2017/07/19
Mikio Akagi
1
読みやすい。企業も人も伝え方が大事。PR、Public Relations、社会とどう良い関係を築くかが大事。こうした本を出すこともPRの一環で企業イメージを向上できるといった面もあるのだろう。確かに「ゴミ」を処理してくれる存在は必要。ジョン・ハーディのグリーンスクールも気になった。2023/11/16
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