出版社内容情報
依存性薬物の種類と人体への影響、薬物依存症とはどのようなものかを解説。広がりつつある薬物から自分を守る方法についても紹介。
阿部和穂[アベカズホ]
武蔵野大学薬学部教授
目次
第1章 薬物乱用が引き起こす問題(薬物乱用って何?;薬物乱用はなぜいけないの? ほか)
第2章 危険な薬物の種類(乱用薬物の種類;アヘン類、ヘロイン ほか)
第3章 薬物依存のおそろしさ(なぜ乱用薬物を使ってしまうの?;依存症という底なし沼 ほか)
第4章 自分を守るために(乱用薬物にかかわらないために;情報にまどわされないで ほか)
著者等紹介
阿部和穂[アベカズホ]
東京大学薬学部卒業後、東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。現在、武蔵野大学薬学部教授。専門は薬学、神経科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
46
自由研究の参考に。子供向けですがとても分かりやすい。コカイン、覚せい剤、大麻など、どんな作用の系統の薬物なのかよく理解できました。2019/08/15
だまし売りNo
1
薬物依存からは、価値あるものは何も生まれないし、価値ある行動は何も始まらない。はっきりしていることは、近寄りたくないという直感である。薬物に依存すると不協和音が鳴り響く。世界が歪んで見えてしまう。酷い嘔吐感が突き上げる。泥のように真っ黒な液体がぶちまけられる。血と肉が混ざった臭いがする。体が内部から腐っていく。 2020/01/03