出版社内容情報
大好きな友だちのともちゃんが引っ越すことに……。それを知ったゆうちゃんは、“さようなら”を言えなくなってしまいました。
宮野聡子[ミヤノサトコ]
絵本作家
内容説明
ゆうちゃんとともちゃんはあかちゃんのときからなかよしです。ところが、あるひともちゃんがひっこすことになってしまいました。4~5歳から。
著者等紹介
宮野聡子[ミヤノサトコ]
1976年、東京都生まれ。女子美術短期大学情報デザイン科卒業後、グラフィックデザイン会社、子どもの本専門店勤務を経て、絵本作家となる。2016年、『いちばんしあわせなおくりもの』(教育画劇)にて、第7回リブロ絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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馨
68
生まれた病院から一緒で、家も隣同士のゆうちゃんとともちゃん。おそらく親の転勤とかなのでしょうがともちゃんの引っ越しが決まる。子供の頃の別れは突然だし止められないから寂しい。社会人の私から言わせれば、絵を見た感じでは、ともちゃんの家は持ち家っぽい感じだったし、いつかまた帰ってくるのではと推測します(笑)。2023/06/04
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
38
【あとでっていつ?】の宮野聡子さん。赤ちゃんの時から仲良しのゆうちゃんとともちゃん。おうちも隣同士で毎日一緒に遊んでいました。ある時、ともちゃんがお引越しをすることに。さよならするのが嫌で、前日まで距離を置いていたゆうちゃん。どうにもならない悲しみや思いがヒシヒシと伝わってきてジーンとしました。離れてもずっと友達だよ。2018/05/03
山田太郎
33
娘が悲しいお話だったと持ってきた。笑える話か泣ける話持ってきて、なんかその他の話は勧めてこないのはなんでだろう。2017/09/25
たまきら
24
娘はそこまでたった一人のお友達と仲良くしているわけではないのですが、このお話は切なかった様子。先日、保育園のころの仲良しが長崎へ引っ越したことも関係しているのか、「わかるなあ」だそうです。ちなみに引っ越した子とは半年近くあってなかったのに、会ったらあっという間に遊びだす中でした。さよならはやっぱ、寂しいね。2020/06/03
どあら
21
図書館から借りて読了。2020/12/09