出版社内容情報
「あなた」が今日一日を精一杯生きると、世界はわずかに変わる。その鍵は「10の問いかけ」にある。英文併記の新しい自己啓発絵本。
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
児童文学作家
古山拓[フルカワタク]
画家
花丘ちぐさ[ハナオカチグサ]
元・同時通訳者、セラピスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mocha
88
あなたは、今、笑顔ですか?「はい!」と答えられたら、それはきっととてもいい一日。大病を克服した作者くすのきさんの思いが詰まった本。幸せの小さな種を蒔くように、世界中で同時発売された。10の問いかけは考えると案外難しいし、実践するのも簡単じゃない。それでも心に留めて、まずは自分が幸せを実感することから。2018/06/08
モリー
60
世界を変えるのは自分自身だ。他の誰かじゃない。自分が生きている場所を良くしたいと願うなら、自分の一日を変えてみよう。変えるというのは、具体的に動くこと。何をしたら良いか迷ったら10の問いかけを思い出そう。「あなたは、今、笑顔ですか?」「あなたにとってたいせつな人はだれですか?」「あなたがたいせつな人のためにできることは何ですか?」「あなたが、他の人や社会のためにできることは何ですか?」・・・。私自身もそうですが、自分が何も行動せず、社会が良くならないのを誰かのせいにしている人は多いと思う。そういう人は、↓2023/06/07
すい
43
この本を日本人が書いたっていうことが嬉しい。何度も読み返し、見返したい本です。2017/01/26
anne@灯れ松明の火
30
オンライン講演会で、作者くすのきさんが紹介され、隣市で予約。42才で脳梗塞を起こし、左半身麻痺した時、さすがのくすのきさんも落ち込んだ。でもやがて、一日一日を大切に生きることこそが社会貢献だと気づく。そこから生まれた、自己啓発的な絵本。とてもとても良かった! 手元に置いておきたい、友達にプレゼントしたくなる本。簡単なことが実は難しい。でも、ひとりひとりが意識すれば、世界は変わるはず。コロナ禍の今こそ、読んでほしい本。2021/09/23
ヒラP@ehon.gohon
26
まさに今、新型コロナウィルスの脅威に怯えながら、緊急事態宣言で、普段と違う生活を強いられながら、不安と苛立ちに自分が試されているときに、じっくりと自分にできることを考える時間だけは与えられました。 少々難解にも思われる言葉が、今は突き刺さってきます。 一人一人の行動が明日を変えることが出来るのだと、痛感します。2020/05/11