出版社内容情報
地図や統計資料などの読み取りを通して、「社会」の考える力をつけるコツを紹介。2020年から実施予定の大学入試を見据えた内容です。
【著者紹介】
明治大学文学部教授
目次
社会の問題を考える力とは(大事なことがらに気づこう;ちがいを見つけよう;同じところに注目しよう;特色をつかもう;立場がちがえば、見方も変わる;意味や役割に注目しよう;新しい意見をつくろう;いつも正しいとはかぎらない;情報が正しいとはかぎらない;決め方を考えよう)
考える力を使ってみよう(どっちが古いのかな?;きらいな理由を考えよう;理由は何だろう?;マークの役割を考えよう;ヘルメットは必要?;ヘルメットは必要?;交通じゅうたいの理由は?;オリーブを宣伝しよう)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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南
15
社会科の勉強とは、という考え方や問題が載っていた。全、ふりがなつきで、読みやすい。こんな本で勉強したかったなぁ、小学生のとき(苦笑)。いかん、小学生のとき、かなり勉強をサボっていたのだった(  ̄▽ ̄)。大人になってから、意外と知らないことに出くわす…恥ずかしい。2017/02/01
あちこ
0
11才の弟くん用に借りた本。これは分かりやすくていいなあ。さすがの齋藤先生だよ。あえて一言つけくわえるならば、もっと小学生が手に取りたくなるようなタイトルだったら良かったと思う。2016/10/14
ビシャカナ
0
情報リテラシーや議論のあり方を学べるようで、大人でも読むべきものがあり、何か考えたり議論したりする前に読むべきだと思う。社会科というと暗記ばかりではない、社会を良くするために考えるという意義は子供の頃に聞きたかった言葉だ。2018/12/08
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