出版社内容情報
噴石、火山灰、火砕流、土石流など、火山噴火がもたらす災害を解説するとともに、日頃の備えと、いざという時の対処の仕方を紹介。
【著者紹介】
産業技術総合研究所主任研究員
目次
第1章 火山とは?(火山はなぜ噴火するの?;噴火のとき、火山で何が起こる?;噴火のタイプはさまざま ほか)
第2章 おそろしい火山災害(噴石や有毒ガスがおそう;世界を灰色にする火山灰;せまりくる火砕流・溶岩流 ほか)
第3章 そなえる!火山噴火(火山噴火は予測できるの?;富士山の観測活動を見てみよう!;目の前で大噴火したら? ほか)
著者等紹介
高田亮[タカダアキラ]
東京大学大学院理学系研究科博士課程修了後、(独)産業技術総合研究所で火山研究職に従事。専門は火山学。マグマの上昇噴火機構、富士火山の噴火史、インドネシアの大規模噴火の研究などを行う。筑波大学連携大学院教授、東京大学地震研究所客員教授、日本火山学会理事などを歴任。1988年日本地質学会研究奨励賞受賞。産総研定年退職後の現在も契約職員として火山研究に励む一方、子どもたちが実験を通じて火山を楽しく学べるアウトリーチ活動も行う。その他、山梨県富士山科学研究所特別客員研究員を併任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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