出版社内容情報
自殺者が年間3万人を超える日本。独自の視点で日本人の宗教観や心の問題をとらえる著者が、日本人がよりよく生きるヒントを語る。
【著者紹介】
宗教学者
内容説明
「生きる力」をつけるには、誰もがいつかは「死ぬ」という人間の運命の根本的な問題を認識し、受け入れることが大事―独自の視点で語る、日本を代表する宗教学者からの提言。
目次
第1章 少年時代
第2章 父母の死が教えてくれたもの
第3章 病から得た人生の転機
第4章 親鸞との出会い
第5章 宮沢賢治に惹かれて
第6章 林住期―西行・芭蕉・良寛の生き方
第7章 死と向き合って生きる
第8章 日本の歴史に流れる知恵の光
著者等紹介
山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年、父が浄土真宗の布教のために赴任していたサンフランシスコで生まれる。1937年、帰国。1943年、岩手県花巻市に疎開。1954年、東北大学文学部印度哲学科卒業。1959年、同大学院修了。東北大学文学部助教授、国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター教授、白鳳女子短期大学学長、京都造形芸術大学大学院長、国際日本文化研究センター所長などを歴任。日本人の宗教観や心の問題を独自の視点でとらえ、提言をおこなっている。2001年に京都新聞大賞文化学術賞、2002年に和辻哲郎文化賞(一般部門)、2003年に第54回NHK放送文化賞、2010年に南方熊楠賞、瑞宝中綬章などを受賞(章)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゴールドまであと936日
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