出版社内容情報
多くの生き物たちの「食べる、食べられる」関係がある田んぼは生物多様性に富んでいます。田んぼの生き物のドラマを写真とともに紹介。
【著者紹介】
写真家
目次
春の花園は昆虫の羽音でにぎやか
田起こしと田んぼのそばで子育て
鳥たちでにぎわう田植えでできた湿地
田んぼや湿地で子育てをする鳥
メダカの学校開校―メダカは田んぼの申し子
田んぼ、水路、小川、ため池の魚
田んぼ、小川、ため池の貝類
アメリカザリガニのくらし
田んぼにくらすエビ、カニの仲間
トノサマガエルの鳴き合戦〔ほか〕
著者等紹介
大澤啓志[オオサワサトシ]
1968年、横浜生まれ。日本大学生物資源科学部准教授。農学博士。専門は、人と生き物がたがいに豊かにくらしていける環境づくり
飯村茂樹[イイムラシゲキ]
1958年、群馬県高崎市生まれ。20歳から滋賀県に移り、27歳から写真活動に入る。季節の移ろいや時の流れとともに変化する身近な自然を定点で追いながら、生き物の生態をわかりやすく表現している。動物、野鳥、昆虫をはじめ、カエルやザリガニ、タンポポなど、足もとの自然から空の雲まで幅広く撮影
岡崎務[オカザキツトム]
1949年、大阪府生まれ。1971~1991年、児童図書出版社に勤務。おもに自然科学書を中心に編集の仕事にたずさわる。1991年に独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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