出版社内容情報
動物によって、長さも色も役目も違う、さまざまなしっぽ。「しっぽの役割」「しっぽの進化」の2つの視点で、やさしく解説する。
【著者紹介】
日本動物科学研究所所長
目次
第1章 しっぽの役割(木の上でバランスをとるしっぽ―ウンピョウ;走る時にバランスをとるしっぽ―チーター;はねる時にバランスをとるしっぽ―アカカンガルー;なかまに合図をするしっぽ―ワオキツネザル;気もちが表れるしっぽ―イヌ・ネコ ほか)
第2章 しっぽの進化(はじめはしっぽは糸のようだった―ゾウリムシ・ボルボックス・テトラヒメナ;水中ですばやく動くためのしっぽ―バショウカジキ;陸に上がるとなくなったしっぽ―ニホンアマガエル・モリアオガエル・トノサマガエル;木に登って長くなったしっぽ―ニホンリス;木から一度下りたため短くなったしっぽ―コアラ ほか)
著者等紹介
今泉忠明[イマイズミタダアキ]
東京水産大学(現・東京海洋大学)卒業。国立科学博物館で哺乳類の分類・生態を学ぶ。文部省(現・文部科学省)の国際生物学事業計画(IBP)調査、環境庁(現・環境省)のイリオモテヤマネコの生態調査等に参加。上野動物園で動物解説員を務め、現在は東京都の奥多摩で動物観察を行う。「伊豆高原ねこの博物館」館長、日本動物科学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかりん
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息子4歳2か月選。2016/10/19
みつんば
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しっぽが欲しいとずっと思ってた。だって、どんなに澄まし顔でいたって、しっぽは正直。顔とは裏腹にしっぽはブルンブルン振られてるんだから。この本は小学校中学年向き、ぐらいかな? 親子で読むときっと楽しいと思う。どんな動物がどんなふうにしっぽを役立てているか、また、しっぽはどんなふうに進化あるいは退化していったか、が豊富な写真と共に理解できる。人間にはしっぽはないけれど、その名残は尾骨にあるという。遥か遠い昔に想いを馳せながら尾骨に触れてみようか……。2015/02/09
杏仁豆腐
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絵本『しっぽのはたらき』との併用をオススメします。2018/06/16
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