出版社内容情報
詩を書き始めた頃から現在まで、詩作の舞台裏をありのままに語ります。「かっぱ」「生きる」「さようなら」など人気の11作品も収録。
【著者紹介】
詩人
内容説明
詩情の力は非常に微小だけれど、過酷な現実に対抗するひとつの「よすが」になる―。国や年齢を超えて広く愛されている詩人が、詩とは何か、詩をどのように生み出してきたかを、ありのままに語る。
目次
第1章 詩との出会い(詩を書き始めた頃;詩を書くということ;読者を意識した詩;詩が生まれる瞬間;意識下にある言葉)
第2章 詩と日常生活と(ラジオに魅せられて;詩と日常生活;詩人であることを問い直した時期)
第3章 意味と無意味(詩は音楽に恋している;声に出すこと;意味以前の世界;言葉は不自由;「わかる」ということ;七十八歳の境地;厳しい現実を前に詩は…;人は詩情を求める)
著者等紹介
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
詩人。1931年、東京生まれ。1950年、「文学界」に詩を発表。1952年、詩集『二十億光年の孤独』を刊行し高い評価を得る。その後、詩作のほか絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表。1962年、「月火水木金土日の歌」で第4回日本レコード大賞作詞賞、1975年、『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、1982年、『日々の地図』で第34回読売文学賞、1993年、『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、2010年、『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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けんとまん1007
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