出版社内容情報
ぼくのじてんしゃが、お祭りでおみこしをかつぎたいといいだした! ところが、練習にやってきたじてんしゃはうまくかつげなくて……?
村上しいこ[ムラカミシイコ]
童話作家
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
絵本作家
内容説明
ぼくのじてんしゃがおみこしをかつぎたいだって?でも、じてんしゃはぜんぜんちからがなかった…。小学校低学年から。
著者等紹介
村上しいこ[ムラカミシイコ]
三重県生まれ。『かめきちのおまかせ自由研究』(岩崎書店)で第37回日本児童文学者協会新人賞、『れいぞうこのなつやすみ』(PHP研究所)で第17回ひろすけ童話賞、『うたうとは小さないのちひろいあげ』(講談社)で第53回野間児童文芸賞を受賞。『とっておきの詩』(PHP研究所)で、第56回青少年読書感想文全国コンクール小学校低学年の部課題図書
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
大阪府生まれ。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で第34回講談社出版文化賞絵本賞、『いろはにほへと』(BL出版)で第10回日本絵本賞、『ぼくがラーメンたべてるとき』(教育画劇)で、第13回日本絵本賞、第57回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
24
うちの地元はお祭りが中止となり、みんながっかりしているところ。オカンは結構この調子のよい自転車が気に入ったのですが、娘さんは「べつに」だそうです。女子が活躍するお話が好きだもんね。2020/08/17
どあら
9
図書館で借りて読了。2018/03/04
いよの缶詰め
7
突如、庭から聞こえる祭り囃子。なんとそれはけんいちの自転車。なんと彼も神輿を担いでみたいらしい。今回のテーマは「誰にも言えない事は一つや二つある」。誰だって、それを抱えて生きてる。ため込みすぎると爆弾になることもある。お父さんの「鈍い」と「呪い」に全部、持って行かれそうになってしまった。危ない危ない。2021/06/22
おひさま家族
6
小3次男ひとり読み。2019/01/26
★なおぴんコ★
5
図書館本。7歳の娘ちゃんと。自転車とお祭りを結びつけるストーリーが面白い!娘ちゃんは「いじめっこ」が出てくるのを心待ちにしていました(^-^)v2020/08/26