出版社内容情報
シャボン玉や地球は「球」、ハチの巣やカメの甲羅は「六角形」。自然界のかたちには意外な共通性があった。その秘密にせまります。
【著者紹介】
神戸芸術工科大学特別教授
目次
1 円・球
2 六角形
3 多角形・多面体
4 渦
5 枝分かれ
6 しま
7 自然のかたちの不思議
著者等紹介
高木隆司[タカキリュウジ]
1940年広島県生まれ。1969年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了。理学博士。東京農工大学名誉教授、神戸芸術工科大学特別教授、武蔵野美術大学非常勤講師。所属学会は、形の科学会。NPO法人・科学芸術学際研究所(ISTA)の理事長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かいゆう
36
本当はフィリップ・ボールさんの『かたち』という本が読みたかったのだけど、市の図書館に無くて似たようなこちらを借りました。児童書なので、詳しい解説は無いけれど、自然界は不思議な偶然でいっぱい。見てるだけで面白い。いちばん「へ〜」と思ったのは、ヒマワリの小花は、137.5度ずつ時計と反対回りの方向にできていくということ!小松菜の葉の付き方も同じ!数字に関連するこういう不思議にワクワクします!2018/05/08
ようこ
3
かたちの特徴という視点から自然界の様々なものを解説している珍しい図鑑。内容は高度で小学生には難しいかな?と思う一方で年齢の低い子にも知的好奇心を刺激し、自然を観察するときに新しい視点を提供してくれるのでは?という期待感ももたせてくれる一冊2013/03/20
たくや
0
やはり、小2には難しかった。。。と思いきや、たまに開いて眺めています。写真もきれいだしね。魚の縞模様とか、当たり前に見てたけど、すごい不思議~と思うところまではいかないかもしれないけれど。2013/10/23
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