出版社内容情報
10歳で父が他界。転校先の小学校で出会った運命の友と、漫画家になる夢に人生を賭けた。藤子・F・不二雄と漫画家の道を歩み、日本の漫画アニメの創生期を築いた半生を愉快に語る。
【著者紹介】
漫画家
内容説明
富山の内気な少年が運命の友と出会い、合作で高校時代に漫画家デビュー。憧れの手塚治虫先生や「トキワ荘」の漫画家たちと支え合いながら歩んできた“まんが道”。出会いの大切さ、創作への夢と情熱を語る。
目次
1 電車通勤とお弁当
2 キャラクターでひきつける漫画
3 藤子F.不二雄(藤本弘)氏との出会い
4 手塚治虫先生の『新寳島』の衝撃
5 デビュー作
6 新聞社の二年間
7 上京の決断
8 トキワ荘の絆
9 いろいろなジャンルに挑戦
10 もうひとつの夢を…
11 漫画家生活六十年をふりかえる…
著者等紹介
藤子不二雄A[フジコフジオエー]
漫画家。本名、安孫子素雄。1934年3月10日、富山県氷見市にある600年以上の歴史を持つ名刹に生まれる。10歳の時に住職だった父を亡くし、転校した高岡市の市立定塚小学校で知り合った藤本弘(藤子・F・不二雄)氏とともに、漫画の合作を始める。1951年、高校在学中に「毎日小学生新聞」に連載された『天使の玉ちゃん』で漫画家としてデビュー。1952年4月、富山新聞社に入社。1953年12月、富山新聞社を退社。藤子不二雄をコンビのペンネームとして、『オバケのQ太郎(共作)』ほか多数の作品を発表。1987年にコンビを解消し、藤子不二雄Aとして活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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