100年インタビュー<br> 才能とは続けられること―強さの原点

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100年インタビュー
才能とは続けられること―強さの原点

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  • サイズ B6判/ページ数 125p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569782065
  • NDC分類 796
  • Cコード C0095

出版社内容情報

前人未踏の7冠王を達成して以来、常にトップクラスを維持。40歳で通算タイトル獲得数歴代1位タイに輝くプロ棋士が、自らを語る。

【著者紹介】
将棋棋士

内容説明

どんなに不利な局面でも最善の一手を見つけ出す力。リスクを負ってもあえて挑戦的な一手を指す冒険心。常にトップクラスを維持し続けるプロ棋士が、自らを語る。

目次

第1章 強くなるために積みあげていったこと(将棋との出会い;一五級からのスタート ほか)
第2章 勝利の思考法(どんなときもあせらず冷静に;個人差がでる直感力 ほか)
第3章 七冠を達成して見えたもの(七冠制覇のとき;大先輩からいわれた言葉 ほか)
第4章 時代とともに変化する将棋(名人戦について;将棋の勝敗は最後までわからない ほか)
第5章 将棋のこれから(コンピュータと人間の対戦;コンピュータ世代について ほか)

著者等紹介

羽生善治[ハブヨシハル]
1970年、埼玉県所沢市生まれ。将棋棋士。小学校6年生で二上達也九段門下に入り、プロ棋士養成機関の奨励会に入会。中学3年生で四段に昇段、プロ棋士となる。1989年、19歳で初タイトル竜王を獲得。1996年には名人、竜王、棋聖、王位、王座、棋王、王将の七大タイトルを全て独占、史上初の七冠王に輝く。2007年12月、公式戦通算1000勝を達成。2008年2月、棋戦優勝100回を達成。タイトル履歴は竜王6期、名人7期(十九世名人)、王位13期(永世王位)、王座19期(名誉王座)、棋王13期(永世棋王)、棋聖10期(永世棋聖)、王将12期(永世王将)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

miu

22
羽生さん、強い!でも意外と将棋のスタート時は弱かったそう。でも彼は将棋を指し続けた。それが才能。そして研ぎ澄まされた集中力。羽生さんの『集中をたとえると、海の中に潜水していく感覚と似ています。』という一文。神秘的で将棋の世界がより美しいものに思えた。勝敗に気持ちを揺るがさず、淡々としていること。相手をリスペクトすること。強さはそんなところにもあるのだと思う。2016/08/05

るっぴ

19
羽生の本を久しぶりに読みました。定石にとらわれず、変化することが、大切だと再認識させてもらえました。 さすが、羽生。 久々に羽生の対局が観たくなった。2014/11/12

mintia

17
羽生善治さんの本は色々と参考になる。最近、棋力が伸び悩んでいるので励みになった。2019/04/23

G-dark

17
羽生さんも将棋を始めたばかりの子どもの頃は、「その将棋クラブで、私は十五級からスタートしました。本当は十五級という級はなく、普通は八級からのスタートになります。私があまりにも弱いので、席主が特別に級を設けてくれたわけです」という時期があったそうです。羽生さんほどの天才でさえ始まりはそう。だから、何かをちょっとやってみてすぐに上手くいかないからといって「自分には才能が無い」と諦めるのではなく、「とにかくやり続けてみてみよう」と食らいついていくことが大事だ、とこの本は教えてくれます。2018/05/28

退院した雨巫女。

16
私-図書館 プロになるまで、大変なのに、プロになったら、もっと大変なんですね。まだまだ若いので、勝ち続けてほしい。2013/09/16

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