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出版社内容情報
浄土宗が広まっていた鎌倉時代中期、『法華経』布教のため、受難覚悟の他宗批判を繰り広げた日蓮。その生涯を描き下ろしの絵でたどる。
【著者紹介】
画家
内容説明
『法華経』を掲げて、受難に生きた日蓮。その生涯を、描き下ろしの絵でたどる。
目次
第1章 清澄寺から比叡山へ(安房国に漁師の子として誕生―漁民の子として幼少期をおくる;清澄寺の道善房のもとに入門する―道善房の前でひざまずく少年・日蓮;鎌倉に出向き念仏と善を修―鎌倉のにぎわいに立ちつくす日蓮;天台宗の総本山・比叡山に遊学す―南勝房俊範に師事する日蓮)
第2章 法華経伝道への道(比叡山から諸大寺歴訪の旅へ―仏教諸宗派の宗旨を学ぶ日蓮;『法華経』再興をめざして帰郷す―諸大寺遍歴から故郷・安房国をめざす;旭の森山頂にて立宗を宣言す―「南無妙法蓮華経」を唱える日蓮;鎌倉にて辻説法を開始―人々に『法華経』の正しさを訴える日蓮;夜討ちの念仏宗を調伏す―刀を手にした武士に『法華経』の正しさを説く日蓮)
第3章 浄土宗との対立(予言の書『立正安国論』を著す―大地震の被災者を介抱する日蓮;北条時頼に『立正安国論』を呈上す―時頼の側近に『立正安国論』を託す日蓮;念仏宗、松葉ヶ谷草庵を焼き打ちす―念仏宗の焼き打ちで、炎上する松葉ヶ谷草庵;鎌倉追放、伊豆流罪となる―俎岩に取り残された日蓮;小松原にて景信の手勢に襲撃さる―東条景信の手勢に襲撃される日蓮一行)
第4章 蒙古来襲の予言的中(蒙古国使、国書を携えて来日す―来日した蒙古の国使を迎える幕府役人;竜の口にて処刑寸前で難を免れる―火の玉の出現で処刑を免れた日蓮;幕府批判の罪で佐渡流刑となる―日蓮を乗せ、流刑地・佐渡へ向かう船)
第5章 身延山での日々(罪を赦免されて鎌倉から身延山へ―一路身延山をめざす日蓮一行;神風、蒙古の大軍を撃滅す―折からの暴風雨に大破する元の軍船;信仰をめぐる農民信者らの受難『法華経』への信仰に殉じた農民信者;後継者を定めて武蔵国池上に死す―6人の本弟子に後事を託し、日蓮入滅)
著者等紹介
梅田紀代志[ウメダキヨシ]
1940年京都府峰山町(現・京丹後市)に生まれる。1959年独学で絵画を学び、大阪のCM制作会社に入社しアニメーション制作に従事。その間、漫画家・川崎のぼると知り合う。1962年川崎の誘いを受け、退社して上京。フリーとなる。1963年少年雑誌の挿絵、口絵を経て広告のイラスト、乗物絵本などを描く。1975年このころから、幼児雑誌、図鑑に動物を描く。1987年このころ、光と影を基調とする近代欧米絵画の手法に立ち返り、動物画や人物画を手がけるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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