出版社内容情報
がたぴしくんは、町で一番古いバスです。長い間、一生懸命走り続けていたがたぴしくんでしたが、とうとう動けなくなってしまいました
【著者紹介】
絵本作家
内容説明
がたぴしくんはバスのしごとがだいすきです。がたぴし、ぶるる、ぶんたた、ぶるる、がたぴし、ぶるる、ぶんたた、ぶるる。きょうもまちのひとをのせて、げんきにはしります。4~5歳から。
著者等紹介
たしろちさと[タシロチサト]
大学で経済学を学んだ後、4年間の会社勤めを経て絵本の制作を始める。『5ひきのすてきなねずみ ひっこしだいさくせん』(ほるぷ出版)で、第16回日本絵本賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Willie the Wildcat
29
生き甲斐。街が好きで、人の役に立ちたい・・・。どんぐりと葉っぱ。満月が楽しみだよね!お気に入りのキツネも大活躍。絵は、水彩画調でちょっぴりレトロ風。がたぴしくんの豊かな表情。満月の前日の表情は特に嬉しさに満ち溢れているんだろうなぁ・・・。2013/11/02
たーちゃん
23
がたぴしくんは遂にエンジンが止まって直せなくなります。でもある日だけ動くことが出来るようになり…。息子は「動くようになって良かったねー」と言っていました。2021/10/07
ゆっき
19
町で一番古いバスの「がたぴし」くん。ぷすんぷすん。あんなにお客さんの笑顔を見るのが好きなのにとうとう引退することに。また走りたいがたぴしくんの夢が叶う満月の夜。夢のあるお月様の光が素敵です。2023/12/06
Lesen
18
街で一番古いバスのがたぴしくん。お客さんの喜んだ顔を見るのが好きながたぴしくん。ところがある日、交差点の途中で止まってしまった。月の不思議な力とがたぴしくんの走りたいという気持ちが奇跡を起こしたんだね。飾られているよりは走っていたいよね。読み終わった後調べたら、がたぴしくんそっくりのバスを発見。2016/06/29
いっちゃん
15
月のパワーってすごい。やっぱりバスは走っていたいんやね。みんなの遊び場になるのも素敵やけどね。2015/12/26