出版社内容情報
内田麟太郎のナンセンスワールド全開!
雲のように真っ白い、ふしぎな形のだんどんがやってきました。だんどんの中に、ブタやキリン、ウシが入っていくと……?
独創的な絵本を手がける内田麟太郎氏の、擬音が楽しいナンセンス絵本。
▼だんどん だんどん――。真っ白いふしぎな形のだんどんがやってきました。だんどんを見たブタの親子は、「なかにいれて」と言って、だんどんの中へ入っていきました。すると、だんどんのからだにブタの鼻としっぽが現れました。次にキリンがやってきました。キリンがだんどんの中へ入っていくと、だんどんにキリンの長い首がつきました。そこへ、ウシが「おれもいれてくれ」と棒高跳びでだんどんに入っていきました。すると、だんどんは、ブタの鼻とキリンの首、そしてウシのからだを合わせたおかしな形になりました。
▼そして、次に待っていたのはおかめさん。おかめさんもだんどんの中へ入っていきました。だんどんは、ブタとキリンとウシとおかめさんを組み合わせた、おどろきの形になっていきます。さて、つぎにやってきたのは……?
▼2、3歳からの読み聞かせにも最適です。
内容説明
だんどんってなに?内田麟太郎のおもしろワールド。擬音が楽しいナンセンス絵本。
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
1941年福岡県生まれ。看板職人を経て、絵詞(えことば)作家になる。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『がたごとがたごと』(童心社)で日本絵本賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞を受賞
かつらこ[カツラコ]
1974年、岐阜県生まれ。1997年、名古屋芸術大学洋画科卒業。以来、造形作家として、陶芸、銅版画、お面、ガラス絵、その他さまざまな立体作品など、精力的に制作を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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