出版社内容情報
この世界は、何からできているの?
宇宙の98%は水素とヘリウム、人間の体の93%は炭素と酸素と水素。111の元素の特徴と身近なものの元素構成を絵と写真で紹介。
宇宙、地球、山、海、植物、動物……。この世界にあるものはすべて、111種類の元素からできています。たとえば、地球は35%が鉄、30%が酸素、15%がケイ素、人間は65%が酸素、18%が炭素、10%が水素です。本書は、こうした元素の発見の歴史、水素・酸素・炭素などのおもな元素の特徴と用途について解説するとともに、生き物、食べ物、家や学校にある物などが、どのような元素でできているのかを紹介します。化学に関心をもつきっけになる一冊です。
▼<第1章>元素ってなんだろう?:この世界は何からできている?/現在の元素周期表 他 <第2章>元素はどのように生まれたのか:元素誕生の瞬間/宇宙にある元素/体をつくる元素 他 <第3章>おもな元素:水素/酸素/炭素/窒素/鉄/カルシウム 他 <第4章>身のまわりの元素:色で見る元素/生き物をつくる元素/食べ物に含まれる元素/自然界にある元素 他 <ふろく>元素111大集合
●第1章 元素ってなんだろう?
●第2章 元素はどのように生まれたのか
●第3章 おもな元素
●第4章 身のまわりの元素
●ふろく 元素111大集合
●さくいん
内容説明
元素とは何か?どんな元素があるのか?元素はどのように利用されているのか?など元素の基本的なことを解説。
目次
第1章 元素ってなんだろう?(この世界は何からできている?;四元素説から原子論へ ほか)
第2章 元素はどのように生まれたのか(元素誕生の瞬間;宇宙にある元素 ほか)
第3章 おもな元素(水素;酸素 ほか)
第4章 身のまわりの元素(色で見る元素;生き物をつくる元素 ほか)
ふろく 元素111大集合
著者等紹介
宮村一夫[ミヤムラカズオ]
東京理科大学理学部学部化学科教授。工学博士。東京大学工学部卒、同大学院研究科修士課程修了、博士課程中退後、1982年に東京大学工学部助手。同大講師を経て、1998年に東京理科大学助教授、2004年より現職。専門:無機化学、錯体化学。とくに分子配列の制御と観察を研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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