出版社内容情報
大きくなったら何になる? 動物たちと考えよう。
しまうまの子どもは考えました。大きくなったらぼくは何になるの? 模様のシマシマは何か役に立つ? 思いきって仕事探しの旅に出ます。
大好評『どうぶつびょういん』(PHP研究所刊・第38回新潟県読書感想文コンクール課題図書)の主人公のしまうま先生が、まだしまうまの子どもだったのころのお話。
▼しまうまの子どもは、動物たちから「しまうまさんは大きくなったら何になりたい?」と聞かれ、「スパイの黒ひょうさんになりたい!」と答えます。でも、「シマシマが目立つから、スパイみたいにかくれるのはむずかしい」と言われ、どんな仕事ができるのか心配になります。そこで、働く動物たちの様子を知ろうと町に行ってみることにします。
▼森のはちみつや木の実でおいしいケーキづくりをするクマさんやリスさん、美容師のひつじさん、素敵な雑貨を売る猫さん、モデルの犬の女の子、デザイナーのぎんぎつねさん、カラスに飛べないことをからかわれ猛勉強してパイロットになったカワウソさんなど、みんな自分の仕事を大切にしていました。
▼読者が自分の仕事を考えるきっかけになるお話です。
内容説明
どうぶつの子どもたちは、しまうまの子どもにきまってこう聞きました。「どうしてシマシマがあるの?」でも、きょうはいつもとちがうしつもんでした。「しまうまさんは、大きくなったら何になりたい?」。小学1~3年生向。
著者等紹介
トビイルツ[トビイルツ]
立教大学経済学部卒業。1995年から約3年半の間、ベルギーのアントワープにて暮らし、アントワープの王立美術アカデミーにて銅版画などの技術を学ぶ。帰国後はイラストレーターとして雑誌、広告などで活躍するほか、主に国内外の旅や生活文化に関する取材記事、エッセイなど幅広いテーマで執筆活動を行なっている。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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