出版社内容情報
進化とは何か? なぜ生物は進化するのか?
今、地球上にいる生物は180万種。なぜこれほど多様な生物がいるのか? 生物進化のしくみを図解と写真でわかりやすく紹介します。
地球上の生命は38億年前に誕生し、今、約180万種にもおよびます。生物がこれほど多様化したのは、「進化」によるとされています。わたしたち人類も、約600万年前にチンパンジーから分かれて進化したといわれます。進化とはなんでしょうか。どのようなしくみで起こるのでしょうか? 本書は、分化、適応進化、自然淘汰など、生物進化のメカニズムを、写真と絵でわかりやすく解説しています。地球上のすべての生命がつながっていることを感じさせてくれる本です。
▼<第1章>生き物ってなに?…遺伝子ってなに?/生命の始まり/今、存在する生物の数は?/分化ってなに?/進化とは <第2章>進化のメカニズム…適応進化とは/自然淘汰とは/性淘汰とは/中立進化とは/共進化とは <第3章>系統関係…系統ってなに?/鳥と恐竜とハ虫類/クジラとカバ/絶滅とは <第4章>人類の進化と未来…最初の人類/絶滅した人類/脳が大きくなった理由 他
●この本の使い方
●第1章 生き物ってなに?
●第2章 進化のメカニズム
●第3章 系統関係
●第4章 人類の進化と未来
●さくいん
内容説明
今、世界にはどれだけの生き物がいるのかな?ジュウシマツの歌のヒミツって?恐竜にもっとも近い生き物とはなにかな?サルの仲間の祖先って、どんな生き物かな?わたしたち以外に人類がいたってホント?「進化」って言葉、聞いたことある?これから「進化」について学ぼう。
目次
第1章 生き物ってなに?(生きているとは;遺伝子ってなに? ほか)
第2章 進化のメカニズム(適応進化とは;適応進化の具体例―周囲にとけ込む ほか)
第3章 系統関係(系統ってなに?;鳥と恐竜とハ虫類 ほか)
第4章 人類の進化と未来(霊長類の祖先カルポレステス;最初の人類 ほか)
著者等紹介
長谷川眞理子[ハセガワマリコ]
総合研究大学院大学先導科学研究科教授。専攻分野「行動生態学、進化生物学」。昭和51年3月東京大学理学部生物学科卒。昭和58年3月東京大学大学院理学系研究科人類学専攻博士課程修了。昭和55年から2年間タンザニア野生動物局に勤務。昭和58年4月から東京大学理学部人類学教室助手、専修大学助教授、教授、イェール大学人類学部客員准教授、早稲田大学政治経済学部教授を経て、平成18年より総合研究大学院大学教授。平成19年より先導科学研究科生命共生体進化学専攻長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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