出版社内容情報
打ちながら覚えて強くなる、囲碁入門の決定版。
5つのルールで碁は打てる! 「交互に打つ」「相手の石を囲む」など、ゲームの基本をイラスト解説。打ちながら覚えて強くなる入門書。
100以上の国々に4千万人以上の愛好者がいる「囲碁」。知力とともに、体力、集中力、忍耐力、精神力も駆使するというこのゲームは、考える力を身につける育脳遊びとしても注目を集めています。
▼本書は、「ルールをまったく知らない」「碁石に触ったことがない」という初心者のための本。指導のわかりやすさに定評がある石倉昇九段が、一番小さな9路盤で、1人でやっても上達できる基本とコツを教えてくれます。
▼1章と2章では「5つの基本ルール」と「4つの法則」を紹介。「まわりにきたら、ごあいさつ」「ナナメにご用心」など、すぐに身につく覚えやすさです。3章から5章では互先の対局をシミュレーション。「1ページに1場面」の図と解説で、自分で考えながら、くり返し打って練習できます。実戦でぜったい役立つ置碁の問題も満載。すべての漢字が読み仮名つきなので、小学生でもスラスラ読めます。
▼楽しみながら頭を鍛える、囲碁入門書の決定版!
●囲碁ってどんなゲーム?
●本書の特徴
●大切なマナー
●考えすぎない
●はじめに覚える囲碁用語など
●碁石を打つ場所
●囲碁の基本用語
●《コラム》囲碁の歴史
●本書を読むにあたって
●1章 基本の3つのルール
●《コラム》囲碁は世界のゲーム
●2章 ハンディをつけて打ってみよう
●3章 互先の対局 ~1局目~
●《コラム》コミの話・ニギリの話
●4章 互先の対局 ~2局目~
●5章 石の「生き死に」
●《コラム》「級」と「段」で棋力をあらわす
●6章 巻末問題集
●《コラム》9路盤の手合割(ハンディキャップのつけ方)
内容説明
いちばんカンタンな9路盤で説明。基本ルールは、たったの5つ。覚えながら打てる、大きな図解。「4つの法則」をくり返すだけで上達。練習問題で頭を鍛えて実力アップ。
目次
1章 基本の3つのルール
2章 ハンディをつけて打ってみよう
3章 互先の対局―1局目
4章 互先の対局―2局目
5章 石の「生き死に」
6章 巻末問題集
著者等紹介
石倉昇[イシクラノボル]
1954年生まれ。元学生本因坊。東大法学部卒業。銀行勤務を経て、1980年にプロ棋士初段、2000年に九段。入門者・初級者への囲碁の普及にも力を入れ、NHKテレビの囲碁講座で好評を博す。2003年「テレビ囲碁番組制作者会賞」受賞。東京・渋谷の「東急セミナー」で初心者から有段者向けの教室で講師を務める。東京大学教養学部で囲碁講座を受け持ち、2008年、特任教授就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。