わが子を天才に育てる家

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わが子を天才に育てる家

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569779676
  • NDC分類 527
  • Cコード C0095

内容説明

勉強部屋なんていらない。頭のよい子が育つ家は“間取り”が違う。

目次

「勉強部屋なんていらない!」本当の理由
第1部 個室は子供にこんな影響を及ぼす(わが子にとって適切な子供部屋とは?;もともと日本には子供部屋という概念はなかった;今の日本の子供部屋はアメリカに存在しない ほか)
第2部 わが子の才能を育むために、知っておきたい家造り13のポイント(家を手に入れる意味を考えてみよう;親子でどんな幸せを形にしたいのか話し合ってみよう;どんな環境に住みたいのかを書き出してみよう ほか)
第3部 家族が幸せになる!子供がクリエイティブに育つための「Q&A」(子供部屋をつくろうと思っていますが、完全な個室にしたほうがいいのでしょうか?;子供もだいぶ大きくなったので、一人で寝かせようと思っています。いつから一人で寝かせればいいですか?;男の子と女の子がいます。いつまでも同じ部屋のままではいけないと思うのですが、部屋を分けるタイミングを教えてください。 ほか)

著者等紹介

八納啓造[ヤノウケイゾウ]
神戸市生まれ、広島と東京を拠点に「幸せを育む家造り」を専門にする建築家、1級建築士。1級建築士事務所株式会社KEIZO ARCHITECT OFFICE代表取締役。家族心理カウンセラーの妻と一緒に、2009年「子供の住環境を考える会」を発足し、子供の住環境のあり方や各家族にあった家造りなどの情報提供、趣旨に賛同した建築士、工務店、ハウスメーカー、FPなどをはじめとした専門家とともに普及活動に取り組んでいる。また個人活動の一環として、本田健氏が提唱している「自分らしさ」を発見するための学校「ライフワークスクール」にも賛同。建築空間を通じて、多くの人が幸せや豊かさを実感できる環境づくりをサポートしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ずんず

4
【子供のいる家庭の一戸建て検討時に】 子供部屋の役割について、アメリカやヨーロッパの考え方を参考に間取りを検討できます。ただ、住む人の性格や習慣にもよるので、これが答えだ!というものではないですね。一戸建てを建てる前に住んでいる環境ではどうか、を考えながらになるのだと思います。 クリエイティブに育つためのQ&Aは参考になりました。ライブラリーや音楽室や映像室は何らかの形で作りたいなと思います。 1点気になるのは、もっとデータをもとに論理を組み立ててあると説得力があるのに、というところでした。2020/06/06

フジイ☆インザスカイ

4
タイトルはとんがってますが「天才=その子本来の才能に気づき、ワクワクしながらそれに取り組んでいる状態」という定義。家造りノウハウの枝葉に振り回されず、その家族ごとの、ぶれない理想の住まいを考えるガイドになっています。住環境を整える上で大切な根っこの部分を丁寧に解説しつつ「男女の兄弟の部屋を分けるタイミングはいつがいいのか?」といった具体的なQ&Aもあり、情報のバランスがよいので読後の満足感が非常に高い一冊でした。個人的には風水を「統計学として根拠のあるもの」と肯定的に捉え解説しているのもおもしろく感じまし2016/09/03

Sayaka

4
日本・アメリカ・ヨーロッパの住宅史、子供部屋事情、またその違いについての記述が面白かった。アメリカでの子供部屋は寝るためだけのものであるのに対し、日本の子供部屋は勉強部屋。学習机というのが日本にしか無いのにもビックリ。子供部屋の参考に関連本をたくさん読んでいるけど、個室を与える必要は無さそうに感じる。まぁ私も妹と一緒だったしな。2016/04/14

さわら

3
こども部屋の成り立ちと、こども部屋を作る時に考えておいたほうが良い事。ヨーロッパ式が意外だった。 この内容にもっと相応しいタイトルは別にあるのでは?と思った。2023/01/27

Isuke

3
図。著者の定義する天才とは「その子本来の才能に気づき、ワクワクしながらそれに取り組んでいる状態」のこと。子供部屋という幻想についてアメリカ型や欧州型の子供部屋についての歴史も解説され、日本の現状が納得できる。家をキッカケに家族のコミュニケーションを活発にして、それぞれの家族にとって心地よい環境を作りましょう、というメッセージを受け取りました。一番腑に落ちたのは「子供部屋で勉強させる→母親と一緒にいられない→勉強は敵→勉強したくない」という図式です。マンション住まいの私でも参考になる点が多かった。2012/03/08

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