内容説明
本書では、文学的にも評価される日蓮の至言を「いのち」「感謝」「誇り」「友情」「愛」「悲しみ」「国土」といったテーマごとに分類。数え切れない法難を乗り越えてきた彼の言葉は時代を問わず悩める人々の心に火をともす。
目次
日蓮の生涯と思想
いのちを大切に生きる
感謝して生きる
誇りをもって生きる
やわらかな心をもって生きる
ともに生きる
国土を生きる
男と女を生きる
親と子を生きる
悲しみを超えて生きる
自分を知って生きる
信をもって生きる
著者等紹介
大平宏龍[オオヒラコウリョウ]
昭和18年(1943)、香川県生まれ。早稲田大学第一文学部東洋哲学専修卒。同大学院文学研究科修士課程修了。法華宗興隆学林研究科卒。現在、興隆学林専門学校校長。法華宗教学研究所所長。法華宗国祐寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なつきネコ
1
今年、最初の読了。私の中で日蓮はもっと傲慢な坊主だと思っていたが、違う事に気づかされた。強い理想を追いながら、人々を思い続けた、人間クサイ僧侶なんだな。 馬を大事にし、酒を飲み、偏屈な、ところはなんだか微笑ましい。特に私の心に響いたのは、「心の師となるとも心を師とせざれとは、六波羅蜜経の文なり」の一文かな。今年の自身への警句にしようかな。2014/01/04
mazu
1
ぜんぜん温かくならない。2011/04/07
chimichi
0
12章にわたって、日蓮の「お手紙」が紹介されています。かなしみをのりこえるために、読んでいただきたい一冊です。2011/03/10
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