出版社内容情報
幸福な働き方について、改めて考え直す本。
いま、社会貢献のために働く人が増えている。各分野で奮闘するチェンジメーカーを取材し、年収や出世のためではない幸福な働き方を探る。
脱・経済成長。脱・消費。脱・所有。大きな価値観の変革が起こりつつあるいま、私たちの仕事観や人生観も変わりつつある。やりがいがあって、世の中のためになる仕事をしたい。そんな働き方への共感が、若い世代を中心に静かに広がりつつある。
▼〇九年一月の内閣府の調査でも、「社会のために役立ちたい」と答えた人の割合は、全体の約七割に達した。二十一世紀、脱・成長時代の働き方のモデルは、お金のために働くのではなく、「仕事を通じて社会に貢献する」ために働くことではないか。また、そのことが私たちに幸福をもたらすのではないか。
▼本書では、そんな生き方、働き方を実践する21人の先達を訪ねながら、「人生に幸福をもたらす働き方」について考える。特に社会起業家と言われる方たちに多くのページをさいた。その中から、あなた自身の「働くことの幸福論」のヒントをぜひ見つけてほしい。
●はじめに
●第1章 愛のある働き方、愛のある人生
●第2章 「これが自分のやるべきこと」だと信じて
●第3章 目の前のことに熱中する
●第4章 新しい時代の「幸せな働き方」を見つける
●第5章 社会企業家という生き方
●第6章 組織に留まるチェンジメーカー
●第7章 お金より大事なもの
●おわりに
内容説明
大切なのは、「どんな仕事をしているか」より「どんな気持ちで働くか」―見つけてください。あなたを幸せにする仕事のカタチ。
目次
第1章 愛のある働き方・愛のある人生
第2章 「これが自分のやるべきこと」だと信じて
第3章 目の前にことに熱中する
第4章 新しい時代の「幸せな働き方」を見つける
第5章 社会起業家という生き方
第6章 組織に留まるチェンジメーカー
第7章 お金より大事なもの
著者等紹介
梶山寿子[カジヤマスミコ]
ノンフィクション作家。放送作家。神戸大学文学部卒業。テレビ局制作部勤務を経て、ニューヨーク大学大学院で修士号を取得。新聞記者を経てフリーに。8年余の滞米の後、帰国。ドメスティックバイオレンスの啓発に取り組み、『女を殴る男たちDVは犯罪である』(文藝春秋)、『家族が壊れてゆく』(中央公論新社)、『子どもをいじめるな』(文藝春秋)などを上梓。近年はビジネス分野でも活躍し、経営や人材育成、キャリアマネジメント関連の記事を企画、執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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