名言でたどる世界の歴史

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名言でたどる世界の歴史

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569779393
  • NDC分類 209
  • Cコード C0020

出版社内容情報

世界の歴史を多くの名言と名場面で楽しむ!

名君、暴君、英雄、詩人らが発した珠玉の言葉の数々。歴史を動かした言葉と名場面でたどる、教科書では絶対味わえない楽しい世界史。

「賽は投げられた」「むしろ鶏口となるも、牛後となるなかれ」「わたしには夢がある」など、世界の歴史には、長年語り継がれてきた数々の名言がある。

▼一つ目は、栄光への道を切り開いたカエサルのひと言、二つ目は、大国・秦に対抗させるため、小国・韓の王を動かした蘇秦のひと言、三つ目は、大観衆の前での演説で、人種差別撤廃を訴えたキング牧師のひと言である。このように世界史には、人々を魅了してきた名言と名場面がある。

▼本書では、名言をとっかかりとして、その言葉が生まれた時代状況や名場面を説明し、それにより世界の歴史を俯瞰する。四大文明の時代から現代まで、ほぼ人類の歴史を網羅しているが、すべて2ページ見開き構成となっているので、好きなところ、関心のあるところからつまみ食いしても、十分楽しめる。150項目ごとにある関連写真と豆知識だけでも大いに楽しめる、今までなかった世界史本。

●はじめに 
●第一章 歴史のはじまり 
●第二章 地中海・東アジア世界の進展 
●第三章 民族の移動と大帝国の形成 
●第四章 近代の幕開け 
●第五章 アジア・アフリカ植民地化への道 
●第六章 米ソの対立からアメリカの世紀へ 
●主な参考図書

内容説明

150の名ゼリフで楽しむ6000年の歴史ドラマ。「賽は投げられた」―カエサル、「むしろ鶏口となるも、牛後となるなかれ」―蘇秦、世界中の人々を魅了し、語り継がれてきた名場面が満載。

目次

第1章 歴史のはじまり(文明のはじまり;唯一の神よ;新たなる統治者;大地を揺るがす戦争;中国統一への権謀術策)
第2章 地中海・東アジア世界の進展(時代を超える偉人;帝政ローマの世界;しのぎを削る英雄たち;東アジア世界の支配者;世界宗教の誕生)
第3章 民族の移動と大帝国の形成(苦悩する中国;イスラーム勢力の強大化;教会と皇帝;二大世界の熾烈な戦い;世界帝国への野望)
第4章 近代の幕開け(ヨーロッパの新しい風;新しい信仰へ;新しい世界へ;絶対主義国家の時代;アジアに現れた巨大帝国)
第5章 アジア・アフリカ植民地化への道(国民国家への道;沸騰するヨーロッパ;海を越える;二つの

著者等紹介

島崎晋[シマザキススム]
1963年、東京に生まれる。立教大学文学部史学科卒。東洋史学を専攻。在学中に中国の山西大学に留学。卒業後、旅行代理店勤務をへて、出版社で歴史雑誌の編集に携わる。現在は歴史作家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コン

3
偉人や偉業を一言で表すことが不毛なのは重々承知していて、その言葉や人物の背景が大体分かっていると、ついつい「でもね、それは~」とつなげたくなってしまうわけだけど、それでも名言って何故か気になっちゃうんだよね。「はじめに」で書いてあったよりは俚諺が少なかったような気がする。それで思わず笑ってしまったのはディズレーリの「抵当物件はイギリス政府であります」。本書は戦争や宗教に関する名言が多いが、最盛期のヴィクトリア朝の名(迷?)首相は言うことが違います。2012/01/18

komeri

1
図書館本:受験生現役の時読んでいたら、「あ~、これやったな~」って思いながら読めたんだろうな・・・。今じゃ習ったこと忘れて来ているので・・・;; でも、これは名言なの?っていう言葉がいくつかあって気になった。2011/08/25

Book shelf

0
高校の時は世界史の授業を思いだして、手にとってしまいました。 「賽は投げられた」 「代表なくして課税なし」 などなど。 本書は見開きで完結していく構成で、まず名言を紹介し、それにまつわる歴史的背景や名言に直接関係する出来事などを解説しています。結構、知らない名言が多く、著者も最初に「名言と本文の関係を十分に結びつけることもできなかった」と述べているように、たしかに読んでいてもどう名言とつながるのか分からなかったところが多かったように思います。このあたりちょっと残念に思いました。

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