出版社内容情報
10歳までに子供の見えない学力を伸ばす習慣。
10歳までに、子どもの「見えない学力」を伸ばせば、驚くほどぐんぐん成長する! 「自分で考える力」や「持続力」が身につく習慣を公開。
今の子どもたちには、「10歳の壁」がある。学校では社会科や理科、そして総合的な学習の時間が加わり、考える力や表現力などが求められるようになります。どの教科も、「自分で課題を見つけ解決する」という主体性が必要になるために、つまずきを生じやすいのが、この10歳なのです。本書は、10歳という「子どもを伸ばすうえでの大きな分岐点」をむかえる前に、ぜひ取り入れて欲しい「家庭教育」のポイントと、身につけさせたい「生活習慣」などを、具体的にわかりやすく解説するものです。
▼この本のなかで書かれている取り組みの中で、難しいことは一つもありません。たとえば、「はみがきよし」というキーワードで紹介される「話す」「見る」「書く」「聴く」「読む」「調べる」という習慣は、子どもの学力の育成に大いにプラスとなります。本書は、日ごろの家庭生活の中で、親が手をかけ、目をかけ、声をかけるための取り組みが満載された一冊です。
●はじめに ~子どもの伸びは10歳までが勝負
●第一章 10歳までに「はみがきよし」
●第二章 10歳までに子どもを伸ばすママの役割
●第三章 10歳までに子どもを伸ばすパパの習慣
●第四章 10歳までに主要科目はこう伸ばせ!
●第五章 受験を検討している親には特に必要なこと
●おわりに
●参考文献・資料
内容説明
勉強ができる。それだけでなく、自分で考える子、積極的に取り組む子に育てるための生活習慣と家庭教育のポイント。伸びる子は10歳までに決まる。それまでに「伸びる基礎」を作っておく、とっておきの子育て法。
目次
第1章 10歳までに「はみがきよし」(10歳までに伸ばす法則「は」―親子でもっと対話しよう;10歳までに伸ばす法則「み」―本物を「見る」機会を増やそう ほか)
第2章 10歳までに子どもを伸ばすママの役割(ママ自身が「いいあせかこう」;ママが命の大切さを学ばせる ほか)
第3章 10歳までに子どもを伸ばすパパの習慣(子どもの大敵は「教育パパ」;パパは大雑把でちょうどいい ほか)
第4章 10歳までに主要科目はこう伸ばせ!(観察と音読で表現力と集中力がアップする;漢字や熟語はゲーム感覚で楽しめ! ほか)
第5章 受験を検討している親には特に必要なこと(「あれもこれも」から「あれかこれか」の時代;ゆるやかなマニフェストを作ろう ほか)
著者等紹介
清水克彦[シミズカツヒコ]
文化放送プロデューサー/ジャーナリスト。1962年愛媛県生まれ。早稲田大学大学院公共経営研究科修了。MPM(=公共経営修士)取得。早稲田大学卒業後、文化放送入社。政治・外信記者を経て米国留学。帰国後、ニュースキャスター、国会担当キャップ、(社)日本民間放送連盟媒体開発部会委員、江戸川大学講師などを歴任。大学院では公共政策を研究し、総代で修了する。現在は番組制作に従事するかたわら、南海放送「木藤たかおの日曜プレスクラブ」(四国全県ネット)で政治コメンテーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 電子書籍
- あなたがここに、いないから 2