ぼくのオカンがうつになった。

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ぼくのオカンがうつになった。

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784569779317
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

うつ病の母親との日々を描くコミックエッセイ。

親世代のうつ病患者が急増している。うつ病を抱えるオカンとぼくの激動の16年間を描いたコミックエッセイ。

家族のうつには、寄り添うけれど、向き合わない。そんなコツが楽しく描かれてます。

▼――香山リカ(精神科医)【本書の帯コピーより】

▼急増する親世代のうつ病―。

▼合計100万人を突破したうつ病の中でも、大きな問題となっているのが親世代のうつ病です。本書は、うつ病になってしまったオカンと僕の激動の16年を描いたコミックエッセイです。

▼(本書の目次より)

▼プロローグ/久しぶりの同居生活/うつ病だけじゃなかった/回復のきざし!?/オカン・フォーティーズ/うつ病はどうして始まった?/魔法の特効薬!?/今度は老いがきた!/できることだけ/みんな、一緒

●プロローグ 
●久しぶりの同居生活 
●うつ病だけじゃなかった 
●回復のきざし!? 
●オカン・フォーティーズ 
●うつ病はどうして始まった? 
●魔法の特効薬!? 
●今度は老いがきた! 
●できることだけ 
●みんな、一緒

内容説明

うつ病になってしまった母親とぼくの激動の16年間を描いたコミックエッセイ。

目次

プロローグ
久しぶりの同居生活
うつ病だけじゃなかった
回復のきざし!?
オカン・フォーティーズ
うつ病はどうして始まった?
魔法の特効薬!?
今度は老いがきた!
できることだけ
みんな、一緒

著者等紹介

佐口賢作[サグチケンサク]
フリーライター。1973年10月10日生まれ。1993年よりフリーライターに。雑誌、Web、書籍と書きまくり、生計を立てる。年間のインタビュー数は約七〇人。延べ一〇〇〇人を超えるインタビュー経験で培った聞く力をベースに、カウンセリングもできる書き手を目指して「産業カウンセラー」講座を受講中

サトウナオミ[サトウナオミ]
イラストレーター、漫画家。11月15日生まれ。多摩美術大学卒業後、マネキン人形の顔描きを経て、各方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アコ

18
Kindle Unlimited:コミックエッセイ。うつ等の気分障害での通院患者数が100万人を突破したのが11年前のデータ。いまはもっと増えてるはず。70代になった団塊世代のうつ病も増えてるとか。それに寄り添う子どもが30-40代だから他人事ではない。程よく共存することの大切さが上手く描かれている。絵は別の方が担当。(サトウナオミさん)タッチがとても好み。2019/07/14

あんこ

13
うつ病の母親との関わりを描いたコミックエッセイ。作者はフリーライターである息子さん。この息子さんが優しくて泣ける。こんなにいい子に育ったのだから、さぞいいお母さんだったんだろうとまた泣ける。ずいぶんと長きにわたっていて、周りの家族はつらいだろうなあと思う。体調の変化や親の介護などをきっかけになることも多いそうで、他人事じゃないなあと思いながら読んだ。2019/03/29

りょう

9
老人のうつは、あたしも経験があるので、息子のうっとおしさ、どーしよーもなさ、でも見捨てられないところ、とてもよくわかる。うつは、たいへんらー。2017/10/28

fumikaze

8
お母さんのうつ病について息子が綴ったコミックエッセイ。絵は別の人が描いている。息子がよく面倒を見ていて頼りになるのに感心した。このお母さんはうつ病の他にパニック障害・過呼吸・内科的疾患を併せ持っているので、うつ病の人が皆こんなふうになるわけでは無いだろう。本人も辛いだろうが、一緒に暮らしている家族がとても大変そうだ。このお母さんにとっては妹よりも息子が大事なんだなぁと思った。家族がいない私は自分の面倒は自分でみられるように気を付けないと。2015/04/23

嘉江☆海★山♫

6
もう、読んでいてわかる、わかるの連続でした。今じゃヤングケアラーなんて言葉も聞かれるようになり、うらやましく思います。終わりの見えないケア、光がまったく見えない日もあるし、死んでしまいたいと思うことも何度もあるけど、 もがいていきたいです。2023/02/02

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