出版社内容情報
環境経営とは何かを豊富な事例で紹介。
もはや「環境」を無視した経営は成り立たない。環境を巡るトレンドから、それをどう経営に取り入れ、アピールしていくかまでを説く。
地球規模で深刻化する環境問題。
▼人々の意識の高まりとともに、企業経営も「環境対応」を余儀なくされている。
▼だが、実はこの状況は、企業にとって単なるコスト増ではなく、大きなチャンスでもあるのだ。
▼
▼本書は、環境経営に精通する会計のプロが、環境問題および環境経営の最新事情や背景をわかりやすく解説。
▼その上で、
▼「今後の環境政策の行方は?」
▼「規制をチャンスに変えるには?」
▼「エコを意識したマーケティングとは?」
▼「多様化するステークホルダーへの対応法とは?」
▼「新しいビジネスモデル開発のポイントは?」
▼「環境会計とは?」
▼など、エコの波をチャンスに変えるための具体策を説く。
●はじめに
●第1章 環境がわかると“人間”が見えてくる
●第2章 環境がわかると“事業”が見えてくる
●第3章 環境がわかると“会社”が見えてくる
●第4章 環境がわかると“社会”が見えてくる
●第5章 環境がわかると“真価”が見えてくる
●おわりに
●おもな参考文献 おもな参考サイト
●用語解説
内容説明
本書は環境問題および環境経営の最新事情や背景をわかりやすく解説。その上で、多様化するステークホルダーへの対応法、効果的なマーケティング、新しいビジネスモデル開発など、エコの波をチャンスに変えるための具体策を説く。
目次
第1章 環境がわかると人間が見えてくる(20世紀型の資本主義は無駄を作って発展する社会;資本主義の本質が変わりつつある ほか)
第2章 環境がわかると事業が見えてくる(環境規制は90年代から新しいステージへ;経済産業省と環境省の2つの流れ ほか)
第3章 環境がわかると会社が見えてくる(環境対策を無視した経営戦略はあり得ない;企業の最も重要な基礎はマーケティング ほか)
第4章 環境がわかると社会が見えてくる(会社は誰のものか?;ステークホルダーが多様化した ほか)
第5章 環境がわかると真価が見えてくる(環境会計でなければ企業は評価できない;環境報告書は義務化される? ほか)
著者等紹介
本郷孔洋[ホンゴウヨシヒロ]
1945年、岩手県生まれ。公認会計士、税理士。早稲田大学第一政治経済学部卒業。早稲田大学大学院商学研究科修了。1977年、本郷公認会計士事務所開設。2002年、辻・本郷税理士法人代表社員・理事長就任。2005年、東京理科大学専門職大学院講師、2008年、東京大学大学院講師、2009年、環境省中央環境審議会専門委員就任。ユーモラスな話術、軽妙洒脱な文章で講演、原稿執筆に多忙を極めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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