出版社内容情報
企業価値を高める事業戦略策定方法がわかる。
企業価値を高めることは、経営の重要なポイント。企業価値を高める事業戦略策定に必用なフレームワークやその方法を紹介する決定版。
「いま出版されている戦略に関する書籍は、ほとんどが入門レベルもしくは学術的であり、実務に使うにはかなり距離がある」、また、「コンサルタントの書いた本は、内容はもっともらしいが、ほとんどが本人の経験に基づくものであり、どれだけ汎用性があるか疑わしい」などの読者の声を踏まえ、事業戦略立案に用いるフレームワークやコンセプト、そして基礎知識について満遍なく網羅した、実際の実務に使える一冊だ。
▼本書の大きな特徴は、アカウンティング、マーケティング、ファイナンス、経営戦略などの項目を統合した点にある。それぞれの専門書は多く出ているが、それを繋げ、体系的に解説した本はこれまでない。
▼著者は、英国国立ウェールズ大学経営大学院MBAプログラム教授であるとともに、経営コンサルタントでもあることから、事業戦略の重要なポイントをとてもバランスの良い視点から網羅している。
▼ありそうでなかった、事業責任者必携の一冊だ。
●まえがき
●序 事業責任者に求められること
●第1章 企業経営と事業
●第2章 価値と価値の創造とは
●第3章 事業の基本スタンスと事業環境の把握
●第4章 戦略定石
●第5章 競争戦略の立案
●第6章 儲かる仕組みの設計
●第7章 事業価値を最大にする活動
●第8章 戦略的経営
●あとがき
●参考資料
●索引
内容説明
事業戦略立案に必要な、会計、マーケティング、財務及び戦略理論を統合し、実務上のポイントをすべて網羅。事業責任者必携の一冊。
目次
序 事業責任者に求められること
第1章 企業経営と事業
第2章 価値と価値の創造とは
第3章 事業の基本スタンスと事業環境の把握
第4章 戦略定石
第5章 競争戦略の立案
第6章 儲かる仕組みの設計
第7章 事業価値を最大にする活動
第8章 戦略的経営
著者等紹介
高橋宏誠[タカハシコウセイ]
1958年生まれ。東京大学卒。ニューヨーク大学大学院でMBA取得。外資系コンサルティングファームを経て、2003年より2006年まで、米国経営幹部教育最大手、コーポレート・エグゼクティブ・ボード(元マッキンゼーのコンサルタントが設立した会員制のマネジメントシンクタンク)の日本担当ディレクター(日本代表)を務める。キヤノン、住友化学等、日本のグローバル企業の役員に対し、IBM、GE等の多国籍企業の戦略と人事に関わる成功事例をベースとしたワークショップを提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。