出版社内容情報
家族、ふるさと、わが祖国を保守する!
「私には守りたいものがあります。それは家族であり、故郷であり、愛する日本です」。「和製サッチャー」が満を持して発する救国宣言。
「私には守りたいものがあります。それは家族であり、ふるさと福井であり、愛する日本です」
▼平成21年8月の選挙戦の後半、著者はこの一点を愚直に訴え続け、地元紙や週刊誌の下馬評を覆して選挙区で見事に勝利を収めた。しかし、同選挙において圧勝したはずの民主党は、以後、国民の期待を裏切ったばかりか、政治に対する不信を増幅させた。そこで著者は改めて確信する。「政治は国民の幸福のためにある」という政治の原点に立ち戻り、再び「保守」の旗を立てねばならない、と。
▼家族と地域共同体に価値を置き、まじめに生きる人々の生活を守る。いまさえよければよい、豊かでありさえすればよいというのではなく、豊かであると同時に日本の国柄を守り、将来世代も安心して暮らせる社会をつくる。そして、不道徳な政治と対決する道義大国を目指す――それが、著者の言う「保守」である。
▼「和製サッチャー」の呼び名も高い著者が満を持して発する救国宣言。
●第一章 「保守再生」のために ――伝統と創造を重んじ、有道、有徳の国を目指す
●第二章 日本国の主権を守るために ――自分の国は自分で守り、自分の国のことは自分で決める
●第三章 日本国民の矜持、文化を守るために ――「夫婦別姓」「人権擁護法」を許さない
●第四章 日本国民の財産、暮らしを守るために ――利益誘導型政治と決別し、国民全体の幸福と安心を実現する政策を
●第五章 〈対談〉櫻井よしこ・稲田朋美 私たちは日本を守りたい ――家族、ふるさと、先人の歩み……すべてのいとおしきものを守り、後世に伝えるために
●最終章 「道義大国」創造のための七つの提言 ――国の形の議論を深めるために
●あとがき
内容説明
政局のためでなく、選挙のためでもなく、この国をよくするために、私は闘います。櫻井よしこ氏との対談「私たちは日本を守りたい」収録。
目次
第1章 「保守再生」のために―伝統と創造を重んじ、有道、有徳の国を目指す
第2章 日本国の主権を守るために―自分の国は自分で守り、自分の国のことは自分で決める
第3章 日本国民の矜持、文化を守るために―「夫婦別姓」「人権擁護法」を許さない
第4章 日本国民の財産、暮らしを守るために―利益誘導型政治と決別し、国民全体の幸福と安心を実現する政策を
第5章 対談 櫻井よしこ・稲田朋美 私たちは日本を守りたい―家族、ふるさと、先人の歩み…すべてのいとおしきものを守り、後世に伝えるために
最終章 「道義大国」創造のための七つの提言―国のかたちの議論を深めるために
著者等紹介
稲田朋美[イナダトモミ]
昭和34年、福井県生まれ。早稲田大学法学部卒業。昭和57年、司法試験合格。昭和60年、弁護士登録(大阪弁護士会)。以後、靖国神社参拝関連訴訟の補助参加人(靖国応援団)側弁護士、大江健三郎・岩波書店沖縄戦名誉毀損訴訟の原告側弁護士などを務める。平成17年、第44回衆議院議員総選挙において福井1区より出馬して当選(現在、2期目)。自由民主党若手保守政策集団「伝統と創造の会」会長。自由主義史観研究会会員。日本「南京」学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひとまろ
1962
ももも
George Archer
たらちゃん