私は日本を守りたい―家族、ふるさと、わが祖国

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私は日本を守りたい―家族、ふるさと、わが祖国

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569777672
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

家族、ふるさと、わが祖国を保守する!

「私には守りたいものがあります。それは家族であり、故郷であり、愛する日本です」。「和製サッチャー」が満を持して発する救国宣言。

「私には守りたいものがあります。それは家族であり、ふるさと福井であり、愛する日本です」

▼平成21年8月の選挙戦の後半、著者はこの一点を愚直に訴え続け、地元紙や週刊誌の下馬評を覆して選挙区で見事に勝利を収めた。しかし、同選挙において圧勝したはずの民主党は、以後、国民の期待を裏切ったばかりか、政治に対する不信を増幅させた。そこで著者は改めて確信する。「政治は国民の幸福のためにある」という政治の原点に立ち戻り、再び「保守」の旗を立てねばならない、と。

▼家族と地域共同体に価値を置き、まじめに生きる人々の生活を守る。いまさえよければよい、豊かでありさえすればよいというのではなく、豊かであると同時に日本の国柄を守り、将来世代も安心して暮らせる社会をつくる。そして、不道徳な政治と対決する道義大国を目指す――それが、著者の言う「保守」である。

▼「和製サッチャー」の呼び名も高い著者が満を持して発する救国宣言。

●第一章 「保守再生」のために ――伝統と創造を重んじ、有道、有徳の国を目指す 
●第二章 日本国の主権を守るために ――自分の国は自分で守り、自分の国のことは自分で決める 
●第三章 日本国民の矜持、文化を守るために ――「夫婦別姓」「人権擁護法」を許さない 
●第四章 日本国民の財産、暮らしを守るために ――利益誘導型政治と決別し、国民全体の幸福と安心を実現する政策を 
●第五章 〈対談〉櫻井よしこ・稲田朋美 私たちは日本を守りたい ――家族、ふるさと、先人の歩み……すべてのいとおしきものを守り、後世に伝えるために 
●最終章 「道義大国」創造のための七つの提言 ――国の形の議論を深めるために 
●あとがき  

内容説明

政局のためでなく、選挙のためでもなく、この国をよくするために、私は闘います。櫻井よしこ氏との対談「私たちは日本を守りたい」収録。

目次

第1章 「保守再生」のために―伝統と創造を重んじ、有道、有徳の国を目指す
第2章 日本国の主権を守るために―自分の国は自分で守り、自分の国のことは自分で決める
第3章 日本国民の矜持、文化を守るために―「夫婦別姓」「人権擁護法」を許さない
第4章 日本国民の財産、暮らしを守るために―利益誘導型政治と決別し、国民全体の幸福と安心を実現する政策を
第5章 対談 櫻井よしこ・稲田朋美 私たちは日本を守りたい―家族、ふるさと、先人の歩み…すべてのいとおしきものを守り、後世に伝えるために
最終章 「道義大国」創造のための七つの提言―国のかたちの議論を深めるために

著者等紹介

稲田朋美[イナダトモミ]
昭和34年、福井県生まれ。早稲田大学法学部卒業。昭和57年、司法試験合格。昭和60年、弁護士登録(大阪弁護士会)。以後、靖国神社参拝関連訴訟の補助参加人(靖国応援団)側弁護士、大江健三郎・岩波書店沖縄戦名誉毀損訴訟の原告側弁護士などを務める。平成17年、第44回衆議院議員総選挙において福井1区より出馬して当選(現在、2期目)。自由民主党若手保守政策集団「伝統と創造の会」会長。自由主義史観研究会会員。日本「南京」学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひとまろ

6
衆議院議員の稲田朋美氏の著者。 政治理念がしっかりしていて なぜ政治家になったのかが明確。 政治家とは何かを成したいと思うから 目指すのであり、職業政治家は要らないと思う。 内容は当時の民主党政権の不誠実さを これでもか!!と思うほどこき下ろしている。 民主党が日本を売ろうとしていた政策は 絶対に阻止すべきだ。 そのことを訴えていた彼女のような 政治家が増えることを願う。 2013/12/29

1962

4
郵政民営化選挙の際に小泉チルドレンの一人として当選された、元弁護士の方です。 正義感が強く、日本のことを大切に思う気持ちが強いことが良く伝わってきます。 主張については、賛成したい、応援したいことも多いのですが、正義感が強いせいか、政治家としての信念が強いせいか、主張する部分が強すぎる嫌いがあり、賛成派には受けるのかも知れませんが、考えを異にする人達に説得するには厳しい感じがします。 政治家が記述する本であれば、信念を強く主張するのは当然ですが、反対の主張を持っている人が考え直すきっかけになるような2010/10/06

ももも

3
国会での大演説を聴いて大ファンになり、今回の本も読んでみました。日本の国益のためにがんばっている政治家で応援したいと思いました。2010/11/24

George Archer

2
★★★☆☆「私には守りたい物があります。それは家族であり、ふるさと福井であり、愛する日本です」平成21年、著者はこの一点を訴え続け、下馬評を覆し勝利した。だが、圧勝した民主党は、国民の期待を裏切り政治不信も増幅させた。著者は改めて確信した。「政治は国民の幸福のためにある」という原点に戻り、再び「保守」の旗を立てねばならない、と。家族と地域共同体に価値を置き、まじめに生きる人々の生活を守る。豊かさと同時に国柄を守り、将来世代も安心して暮らせる社会を作る。そして不道徳な政治と対決する道義大国を目指す、と。2016/03/09

たらちゃん

1
稲田さんの考え方と一致するので気持ちよく読むことができた。ただ他政党の批判は良くない。それでは今の野党と同じ。他政党を一切批判せず、自分の政治観だけを書いてほしかった。2017/06/15

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