PHPサイエンス・ワールド新書<br> 知らないと怖い血管の話―心筋梗塞、脳卒中はなぜ突然起きる?

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PHPサイエンス・ワールド新書
知らないと怖い血管の話―心筋梗塞、脳卒中はなぜ突然起きる?

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  • サイズ 新書判/ページ数 221p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569777634
  • NDC分類 493.24
  • Cコード C0247

内容説明

「え、まさか、この私が?」心筋梗塞、脳卒中を起こし、一命をとりとめた患者さんは口を揃える。何の異常も感じることなく元気で過ごしていたのに…。しかし、そんな彼らには共通点があった。そう、血管がとても硬かったのだ。正しい知識だけが、血管の事故を防いでくれる。本書では、世界一の血管博士が最近話題の「中心血圧」や、血管を硬くしないための生活習慣を、余すことなく紹介。血管からのメッセージを読み取る。

目次

序章 「え、まさか、この私が」にならないために
第1章 「え、まさか」の血管の事故はなぜ起きる
第2章 「中心血圧」で寿命が決まる
第3章 血管からのメッセージ
第4章 塩と高血圧
第5章 高血圧のより良いコントロール
第6章 血管を硬くしない生活

著者等紹介

高沢謙二[タカザワケンジ]
1952年埼玉生まれ。浦和高校、東京医科大学卒業。卒業と同時に同大学大学院入学および同第二内科に入局。自治医科大学循環器内科へ研究出張後、東京医科大学第二内科へ帰局。現在、東京医科大学八王子医療センター病院長・循環器内科教授。東京薬科大学客員教授。医学博士。日本心血管画像動態学会理事、評議員を務める学会は日本循環器学会をはじめ7学会。日本内科学会指導医および認定医、日本循環器学会専門医、日本高血圧学会専門医、日本超音波医学会指導医および専門医、日本医師会認定産業医としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヨハネス

3
健康診断では問題ないけど、血管も若くありたいなと思って。血管異常は自覚症状がなく、突然心筋梗塞や脳卒中が起きるとのこと、本当に怖いのですね。上の血圧と下の血圧との差を脈圧というそうですが、通常50程度のこれが大きくなると危険。下の血圧が高いのは悪いと聞いていたけど、その話は出てこず。高血圧を薬で下げなければならないのは、網膜(眼底)異常・心臓肥大・たんぱく尿がある場合。悪玉コレステロールが高く善玉が低いと血管事故につながるというのは現在もそうなのでしょうか。これ10年前の本なので全て信じるのはやや不安。2018/08/29

ジュリ

0
上の血圧と下の血圧だけでなく、その差の脈圧というものを始めて知った。悪玉血圧というものも存在するそうだ。悪玉血圧が高いと血管の病気になりやすいので注意が必要だ。2013/06/05

Hiro A

0
いろいろな病気は、脳とか心臓自身の病気ではなく、血液の質を改善しなければならないものがある。2013/03/11

ダネ2

0
血管は肝臓と並ぶ「沈黙の臓器」なのだそうです。異常シグナルが出たときは血管が詰まるか破れた後なのだとか。本文は専門用語が多く読みにくいですが、結論を言うと血管の事故を予防するには腹八分・野菜中心・塩八分・運動と体操・十分な睡眠・禁煙・ストレスフリーが必要。2012/01/17

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