「テレビ政治」の内幕―なぜマスメディアは本当のことを伝えないのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569777108
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0030

内容説明

こんなヒドい政権だとは思わなかった…と、後悔、憤慨されている有権者の皆さん。でも、悪いのは皆さんではなく、意図的に「情報操作」をする人たちです。「ネットの神」と「40代保守派論客」が、マスコミ報道のウソを暴く。

目次

第1章 政権交代に貢献したマスコミの偏向報道(明確になった「日本国民のいちばんの敵」;ネット上の意見は社会を変えられるか ほか)
第2章 問題大臣の化けの皮を剥ぐ(本当に「国民の命令書」なのか;怖いものなしの「政治主導」 ほか)
第3章 「テレビ政治」によって曲げられている真実(自民党幹部の「保守」認識への疑問;タカ派的な議論をすると、テレビが寄ってたかって叩く ほか)
第4章 “見世物”としての「事業仕分け」(新政権発足一〇〇日で何が変わったか;政府が民間のビジネスを削った ほか)
第5章 民主党の暴走、テレビの迷走(多くの企業が資材発注後に工場建設を中止した理由;子供の夢を壊した鳩山政権 ほか)

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
平成6年、東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業をはじめNEC、日本IBMなど計10社に勤務した後、中小企業診断士として独立。現在は、経済評論家、作家としても活動している。デビューのきっかけが論壇誌ではなくインターネット掲示板「2ちゃんねる」での発言という、既存の経済評論家とは一線を画すニュータイプの書き手として注目される。その語り口は主に、企業の財務分析で培った解析力をマクロ経済に応用し、経済指標など豊富なデータをもとに国家経済を多面的に分析する「国家モデル論」にある

八木秀次[ヤギヒデツグ]
昭和37年、広島県生まれ。早稲田大学法学部卒業。同大学院政治学研究科博士後期課程中退。専攻は憲法学、思想史。人権、国家、教育、歴史、皇室などについて保守主義の立場から幅広い言論活動を展開している。現在、高崎経済大学教授、フジテレビジョン番組審議委員、一般財団法人・日本教育再生機構理事長、RFラジオ日本「ラジオ時事対談」レギュラーコメンテーター。平成14年、第2回正論新風賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Honey

4
日々のニュースを見ていて、あれれ、何だろう? ちと、おかしいんじゃ!? がどんどん流れ過ぎていく…で、結局その話はどうなったのか、どういう問題であったのか…分からないまま次第に忘れちゃってる政治音痴の自分には、2010年3月発行とはいえ、読みやすくて、とてもよい解説&おさらい本でした。付箋をいっぱいつけたので、もう一度おさらいしたいかも。2012/11/12

ichiro-k

3
ある面はまったくの正論です。しかし、このふたりに「心の貧しさ」を感じます。2010/03/06

takao

2
ふむ2023/06/23

serumisu

1
■感想:刊行は2010年3月。一年半で状況は酷くなり、今ではテレビも総理大臣を叩くようになった。とは言え、本質を報じない姿勢に変化があった訳ではない。テレビ局の側も変わらないといけない。視聴者としては「テレビ」という一つの情報だけに頼らないようにする事 ■共感:「テレビの文化として議題を集中的にとりあげる文化がない。だから、できない」(P211)2011/08/28

おーじゃ

1
「わかっている」ことが前提の話。グチり合いになってしまっているのが勿体無い。せっかく対談形式なのだから、この2人ならでは、という話を期待していたのだが。2010/03/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/339658
  • ご注意事項