内容説明
「日本を今一度せんたくいたし申候」新しい日本を切り拓いた、幕末の風雲児の素顔を様々な視点から解き明かす。
目次
序 幕末の奇跡といわれた龍馬の発想力と実行力
第1章 不思議な魅力を持つ男が維新の扉を開く(その人間的魅力の本質を読む;闘いつつ連帯感を強めた江戸の三大道場;海軍充実が第一!日本の将来に目を見開かされた海舟との出会い;亀山社中設立、薩長同盟…不思議な魅力を持つ男が時代の扉を叩く;面でつながってこそ力 VS薩摩・長州 ほか)
第2章 純真で情熱家、皆から愛された龍馬の人脈(出会いの達人 愛嬌・謙虚・柔軟さ;「仇敵」が差し伸べた提携の握手 VS後藤象二郎;わがなすことは、われのみぞ知る VS土佐勤王党;「自分を育てる人間関係」の磨き方 VS勝海舟;大政奉還へ…龍馬の想いを胸に、慶喜へ決断を促す ほか)