内容説明
米英軍に恐れられた“ゼロ・ファイター”の栄光と挫折。そして、空の戦いに挑んだ男たちの勇姿。
目次
第1部 零戦―その栄光と挫折(零戦十番勝負;零戦のライバル機)
第2部 海軍航空隊―三つの「なぜ」を追う(ラバウル航空隊は零戦優位のなかでなぜ勝てなかったか;ギルバート、マーシャル、トラック、パラオで、海軍航空隊はなぜ沈黙していたのか;なぜ、台湾沖航空戦の戦果が誤認され、なぜ陸軍はレイテ決戦に踏み切ったのか)
第3部 大空を翔けた若者たち(予科練と少年飛行兵;図説・加藤隼戦闘隊 ビルマ上空に散った軍神・加藤建夫)
巻末企画 陸海軍航空発達小史(模倣から開発へその苦闘の歴史)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
misaki
1
自分は艦これと風立ちぬで零戦に興味を持った典型的なにわかですが、この本には零戦が実際にどのように戦ったのかが丁寧に書かれていて、勉強になりました。と同時にゲームでは史実に基づいた要素がきちんと組み込まれていることもわかりました。「戦争とは、その一瞬の戦闘を最大の条件で戦えるように諸々の準備をすることである」という記述にははっとさせられました。ともするとあまり区別せずに使ってしまう「戦争」と「戦闘」ですが、日本が「戦争」で敗北を喫したのはあらゆる面での準備不足が原因だったといいます。納得できます。2013/10/15
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