出版社内容情報
リーダーとなる人が知っおきたい経営の本質。
日本の企業の常識は世界の非常識!? 根拠のない悪慣習に縛られることなく、「経営の本質」を見極めて実践していく方法を伝授!
中国から北海道大学へ留学していた宋文洲氏は、天安門事件の影響で大学院卒業後、帰国を断念し、日本の企業へ就職しました。しかし、その会社が不渡りを出して倒産し、それをきっかけにソフトブレーン(株)を起業して経営者になりました。思いもよらぬ形で立ち上げた会社ではありましたが、順調に売上げを伸ばし、驚異的なスピードで成長させ、一部上場企業にまで押し上げました。
▼宋文洲氏は、企業から上場までの孤軍奮闘の社長業の中で、「日本の会社は、実は変なところがたくさんある」ことに気づいたと言います。いったい、日本企業のあり方に、何を見たのでしょうか?
▼この経済不況を乗り越えるために、経営者や管理職といった企業のリーダーが考えるべきこと、実践すべきこと――宋文洲氏が鳴らす警鐘に耳を傾けてみませんか?
●第一章 失業をきっかけに経営の道へ
●第二章 経営の本質とは何か
●第三章 よい経営者は人間の幸せを知っている
内容説明
日本の会社はおかしいことだらけ。不況で会社をつぶさないために、一刻も早く目覚めよう。経営者と管理職が、必ず知っておきたい「経営の本質」。
目次
第1章 失業をきっかけに経営の道へ(孤軍奮闘の社長業で見えてきたこと;誤解された慣習に惑わされてはいけない;経営者にとっての幸せは理解者に出会うこと)
第2章 経営の本質とは何か(本当は存在しない日本的経営;間違いだらけの日本の営業;ダメな会社の特徴 ほか)
第3章 よい経営者は人間の幸せを知っている(経営者はワガママでいい;一個人であることの大切さ;中小企業・ベンチャー企業の時代)
著者等紹介
宋文洲[ソウブンシュウ]
1963年、中国山東省生まれ。84年に中国・東北大学を卒業後、翌年北海道大学大学院に国費留学。同大学院工学研究科を修了。天安門事件で帰国を断念し、日本の会社に就職するも、勤務先が間もなく倒産。92年にソフト販売会社ソフトブレーンを創業し、代表取締役に就任。経営を通して日本企業の非製造部門の非効率性を痛感し、98年には営業など非製造部門の効率改善のためのソフト開発と販売、コンサルティングサービス提供開始。2000年12月に東証マザーズ上場、05年6月に東証一部上場を果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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かんちゃん
しろっぽいナニカ