出版社内容情報
スマイルズの名著『自助論』が教える教訓とは。
サミュエル・スマイルズの世界的名著『自助論』のエッセンスを52の教訓として紹介。古典の叡智を人生と仕事に活かすための本。
1859年に発刊されたサミュエル・スマイルズの世界的名著『自助論(セルフヘルプ)』は、300人以上の成功談を集めたもので、当時またたく間にベストセラーとなった。日本では明治時代に『西国立志編』の邦題で翻訳出版され、100万部以上売れたことでも有名である。
▼本書はこの『自助論』の内容を52の教訓としてまとめ、特に現代人が仕事の面で役立てられるよう、最新のビジネス事例を織り込みながら解説したものである。「自分に正直であれ」「自分で研究しよう」「神も悪魔も細部に宿る」「練習の積み重ねが成功を生む」「時間厳守」「明るく朗らかに」「良い習慣を養う」……成功者はなにも奇をてらった方法で成功を手にしたのではない。ただ地道な勤勉、倹約、忍耐を守り通したのである。そして何よりも自らを律し、自らの力を高めることで栄冠を手にした。
▼成功のための永遠不変の真理を現代人向けにわかりやすく解説した本。
●はじめに
●1.「学問」と「知恵」の違い
●2.自尊心
●3.自制心
●4.計画を立てることの重要性について
●5.倹約と繁栄
●6.自分に正直であれ
●7.小さいことにくよくよしよう
●8.隣の芝生は青くない
●9.失業、病気、死
●10.ビジネスよりも大きくなれ
●11.マンネリから抜け出そう
●12.パートナーにも参加してもらおう
●13.権力と人格力
●14.自分で研究しよう
●15.破壊活動に気をつけろ
●16.知恵の宝庫
●17.家具を燃やしてまでも
●18.黄金を作れないのなら、磁器を作れ
●19.出口戦略
●20.真の天才
●21.人の助けを借りる
●22.失敗してもあきらめない
●23.心の目で見る
●24.神も悪魔も細部に宿る
●25.メモを取ろう
●26.手元の道具を利用する
●27.一瞬一瞬を大切に過ごす
●28.中途半端なことはしない
●29.抵抗勢力に打ち克つ
●30.見て、学べ
●31.成功した姿を思い描く
●32.敵の急所を狙え
●33.先頭に立って指揮を執れ
●34.先のことまで考えよう
●35.ひとりの力
●36.大きな仕事と、器の大きな仕事人
●37.自分の運は自分で切り開く
●38.一度にひとつのことしかしない
●39.健康を維持しよう
●40.練習の積み重ねが成功を生む
●41.尻込みばかりしていると……
●42.一日十五分
●43.時間の無駄づかい
●44.時間厳守
●45.臨機応変に戦略を変える
●46.お金の問題から目を背けないこと
●47何事も細部まで丁寧に
●48.つき合う相手を選ぶ
●49.明るく朗らかに
●50.語るな、訓練を積ませろ
●51.良い習慣を養う
●52.人々の善意を信じる
内容説明
本書は、サミュエル・スマイルズの『自助論』を解説した本である。本書を読めば、世界的に有名な自己啓発書に記された教えを習慣として身につけることができるだろう。
目次
「学問」と「知恵」の違い
自尊心
自制心
計画を立てることの重要性について
倹約と繁栄
自分に正直であれ
小さいことにくよくよしよう
隣の芝生は青くない
失業、病気、死
ビジネスよりも大きくなれ〔ほか〕
著者等紹介
シップサイド,スティーブ[シップサイド,スティーブ][Shipside,Steve]
ビジネス、コンピュータ、フィットネスの分野を中心に活躍する英国のフリージャーナリスト
久保尚子[クボナオコ]
1977年生まれ。京都大学理学部(化学)卒業、京都大学大学院理学研究科(分子生物学)修了。(株)日本総合研究所勤務を経て、フリー翻訳者となる。現在は主にメディカル、サイエンス分野を中心とした翻訳業に従事。京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- おなかのくるころりん