99通のラブレター

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569775012
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

京王線沿線が舞台の「せつない愛の物語」。

事故で重体となった恋人。彼が目を覚ますと信じ、枕元で手紙を読み話しかけ続ける女性。京王線沿線を舞台にした「せつない愛の物語」。

届いていますか。

▼たった1度だけでもいい。

▼どうか、こたえて……。

▼京王線に息づく男女の現在、よみがえる過去――。

▼上京し、下高井戸に住む眞夕子は、恋人・涼の事故を知る。病室で眠りつづける涼に、眞夕子は、日々の出来事をラブレターにして懸命に語りかける。編集プロダクションに勤め、路線別のガイドブック制作をしながら、涼を看病する眞夕子。そんなある時、涼の家族から涼の意外なメッセージを聞かされて、眞夕子は、大きな悲しみと向き合うことになるのだった。悲しみを抱えたまま眞夕子が、ふと立ち寄った書店で目にしたのは、名前も知らない出版社の絵本だった。その絵本によって親交をもつようになった書店員・朋子とのやり取りの中から、眞夕子は、思いもかけない涼の一面を知ることになるのだが……。

▼ 愛するただひとりに贈る真珠色のラブ・ストーリー。

内容説明

京王線に息づく男女の現在、よみがえる過去―。不慮の事故に遭い眠りつづける恋人・涼に、眞夕子が書きつづけたラブレター。愛するただひとりに贈る真珠色のラブ・ストーリー。

著者等紹介

吉野万理子[ヨシノマリコ]
神奈川県逗子市生まれ。上智大学文学部卒。新聞社、出版社などで編集業務に携わる。2002年「葬式新聞」で「日本テレビシナリオ登龍門2002」優秀賞受賞。2004年連続テレビドラマ「仔犬のワルツ」(日本テレビ系)脚本を執筆。2005年『秋の大三角』(新潮社)で第1回新潮エンターテインメント新人賞受賞。児童書も手掛け、『チームふたり』(学習研究社)は第54回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選定された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

アメフトファン

33
事故で脳死状態になってしまった恋人に贈る毎日のラブレター。最後にわかった恋人のマユコへの想いには感動しました。万人受けする本ではないと思いますが、ラブストーリーとして楽しめました。2014/01/26

coco夏ko10角

23
クリスマスに事故に遭い眠り続ける恋人に枕元で毎日書いて読み続けるラブレター。「100通目」の日はどうなるのかと…。ラストの眞夕子の想いがよかった。2016/06/01

りえこ

19
看板が当たってこんな事になっちゃったら、悲しすぎるなー。2016/03/29

daubentonia

18
“たったひとりのために、何かをつくる。”植物状態になった彼に語りかけるために、日記の様な原稿を記していく事で紡がれる物語。呼吸器が外されるまで残された期間は3ヵ月…。特に大きな出来事は起きないですが、1日1日の大切さを感じさせられました。何でもない事が、明日当たり前にできなくなる可能性がある…。だから一生懸命生きなくちゃと思えます。涼が小説を書こうと思い立った理由が明らかになった時、涙が出ました。誰かの為に日々を、物語を紡ぎ続ける。そうする事で生まれる“希望”もあるのでしょうね。2013/04/21

y1

10
まゆこと涼のかつての日々や、まゆこから涼への愛情の描写はとても細やかで、だからこそ切なかったです。でもどうも、ストーリー全体としては重みがあるようでないような…?脳死やリビングウィルの話題を取ってつけたような感じがしてしまいました。でも、夢待ちネズミのストーリーは本当に素敵だった!絵本になったらいいのに。2014/08/09

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