目次
序章 なぜ、我々は「成長」を求めるのか
第1章 職業人としての成長
第2章 人間としての成長
第3章 人間集団としての成長
終章 終わりなき成長への道
補章 成長に向けての「言葉の階梯」
著者等紹介
田坂広志[タサカヒロシ]
1951年生まれ。1974年東京大学工学部卒業。1981年東京大学大学院修了。工学博士(原子力工学)。同年民間企業入社。1987年米国のシンクタンク、Battelle Memorial Institute客員研究員。同時に、米国のPacific Northwest National Laboratories客員研究員も務める。1990年日本総合研究所の設立に参画。民間主導による新産業創造をめざす「産業インキュベーション」のビジョンと戦略を掲げ、異業種連合の手法により数々のベンチャー企業と新事業を育成する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんしん
6
「働く」とは「はた(傍)らく(楽)」こと。 他にも、リーダーの心得から反省の技法まで素晴らしいことがたくさん書かれていた。 この人の思考・行動を自分の中に取り込むことにしよう。2015/12/02
Yuichi Yamasaki
5
横山会長から頂いた。1人の失敗は全員や成長の為に与えられた天の配剤と感謝する。学び合いの文化を作るためにはメンバー各自のエゴマネジメントが求められる。2017/03/25
kota
1
ここでの成長は、ビジネスパーソン向けが相応しい。知識を学ぶだけではなく、知恵を掴め。知恵は、経験と人間を通じてしか掴めない。経験したことを反省することで体験に深めよ。人間を好きになれ。一芸を学べる師匠を見つけよ。師匠の技を修得するのではなく感得せよ。苦労や困難、失敗や敗北を味わったとき、それは自身の可能性を引き出すために天が与えた機会と捉えよ。自分の心の中のエゴをコントロールせよ。周りから良く見られたい心を捨てよ。自分には責任はないと考える心を捨てよ。自分を美化して捉えたがる心を捨てよ。2023/10/29
hinotake0117
1
2010年の書だが、今でも十二分に響く言葉の数々。 職業的成長、人間的成長、集団的成長の三段階を、ひとつひとつの言葉を階段的に繋いでいくことで語る。 現在を生ききるために成長! https://t.co/5dkcpThvpA2022/02/27
Yuki Kitamura
1
知識と智恵の違い。とても腑に落ちた。2014/08/26