出版社内容情報
真田幸村が家康の首を狙う! 仮想戦記小説。
「秀頼公に天下を」――慶長20年夏、落城寸前の大坂城。幸村は家康の首のみを狙う捨て身の戦法と共に、起死回生の策を用意していた。
慶長20年(1615)夏。
▼本丸と内堀を残すのみとなった太閤の城・大坂城に、徳川家康は全国の諸大名を率いて、15万の大軍で攻め寄せた。迎え撃つ豊臣方は、真田幸村、後藤又兵衛ら牢人衆を中心とした5万――。
▼誰がみても勝ち目のない戦に、幸村は家康の首のみを狙う捨て身の戦法「五段構えの陣」を敷く。そしてさらに、起死回生の意外な策を用意していた!
▼痛快仮想戦記小説、新装版で登場。
●第一章 巨星墜つ
●第二章 京の分限者
●第三章 方広寺鐘銘事件
●第四章 大坂入城
●第五章 冬の陣
●第六章 真田丸
●第七章 和議成立
●第八章 夏の陣
●第九章 天下を取る
内容説明
慶長二十年(一六一五)夏。本丸と内堀を残すのみとなった太閤の城・大坂城に、徳川家康が全国の諸大名を率いて、十五万の大軍で攻め寄せた。迎え撃つ豊臣方は、真田幸村、後藤又兵衛ら牢人衆を中心とした五万―。誰がみても勝ち目のない戦に、幸村は家康の首のみを狙う捨て身の「五段構えの陣」を敷く。そしてさらに、起死回生の意外な策を用意していた!痛快仮想戦記小説。
著者等紹介
典厩五郎[テンキュウゴロウ]
昭和14年生まれ。立命館大学文学部卒。コピーライター、新聞記者を経て、シナリオライターとして活躍。昭和62年『土壇場でハリー・ライム』でサントリーミステリー大賞を受賞。史上の謎を大胆な推理で解き明かす歴史推理読み物や、歴史伝奇小説を中心に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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