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出版社内容情報
世界が注目する彫刻家の生き様と作品を活写。
大理石をくりぬきメビウスの輪のような彫刻作品を創造して世界的な評価を得ている芸術家がいた! その独創美を写真と文章で紹介。
バチカンのローマ法王公邸、インド・ブッダガヤのマハボディ寺院、米国ワイオミング州のデビルズ・タワー……世界の聖地に大理石の彫刻「風の環」が設置され、大きな話題を呼んでいる芸術家がいる。それが、仙台市出身、イタリア在住の武藤順九氏だ。
▼さらに今後も、ニューヨークのグラウンド・ゼロ、ハワイの真珠湾などにも「風の環」を設置する運動が進められている。
▼「風の環」に「人の環」という願いを込めている武藤氏の作品を、平和や命の尊さを考える象徴ととらえる人がどんどん増えてきており、まさに日本が世界に誇る彫刻家といえる。
▼本書は、その武藤氏の人と作品をあますところなく伝えている。とくに作品は日本で個展を開く機会が少ないだけに、貴重なカタログとしても価値が高いといえよう。
▼また、武藤氏の作品や活動に共鳴する湯川れい子、渡辺俊幸両氏によるCD「風の環の歌」が付録に。歌うはサラエボ五輪で有名なヤドランカさんだ。
●はじめに ――グラウンド・ゼロの鎮魂歌(神渡良平)
●風の環 ――武藤順九の宇宙(神渡良平)
●武藤順九の作品
●鼎談 ――「風の環」が「人の環」になって(武藤順九、湯川れい子、神渡良平)
●歌詞「風の環の歌」(湯川れい子、渡辺俊幸)
●“武藤順九”の星が誕生(寺門邦次)
●巻絵日記(武藤順九)
●おわりに(武藤順九)
内容説明
バチカンのローマ法王公邸(夏の離宮)、インド・ブッダガヤのマハボディ寺院、米ワイオミング州のデビルズ・タワー…世界の聖地に大理石の彫刻「風の環」が設置され、今度はニューヨークのグラウンド・ゼロにも!平和への祈りを込めたモニュメントをつくり続ける芸術家の生きざまと作品を紹介。湯川れい子作詞、渡辺俊幸作曲、ヤドランカ歌のCD「風の環の歌」も付いた永久保存版。
目次
はじめに―グラウンド・ゼロの鎮魂歌
風の環―武藤順九の宇宙
武藤順九の作品
鼎談―「風の環」が「人の環」になって
歌詞「風の環の歌」
“武藤順九”の星が誕生
著者等紹介
神渡良平[カミワタリリョウヘイ]
1948年鹿児島生まれ。九州大学医学部を中退後、雑誌記者などの職業を経て、作家に。38歳のとき脳梗塞で倒れ一時は半身不随となるが、必死のリハビリによって社会復帰を果たす。この闘病体験から、「人生は一度だけ。貴重な人生をとりこぼさないためにはどうしたらよいか」という問題意識が作品の底流となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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