出版社内容情報
撃墜王と自身の体験から綴る痛快人生読本。
希代の撃墜王・坂井三郎が数多の戦闘で培った戦略眼、直観力、思考法、そして精神力、心得とは? 自身の体験から紡ぎ出した痛快人生読本。
撃墜王・坂井三郎が数多の戦闘で培った戦略眼、直観力、思考法、そして精神力、心得とは? 「我がことについて後悔せず」「勝負の女神は準備万端怠りなく、鍛えに鍛えた人にしか微笑まない」「禁令を破るも可なり」「身体の健康・知能の健康・精神の健康」――著者を感激させた坂井三郎の名著。その教えを自らの人生に活かした体験的戦闘法のすべて。
▼地上戦闘を専門にしてきた私が、戦闘技術を撃墜王――坂井三郎から学んだという話をすると、多くの人が驚いた表情を見せる。陸戦と空戦では全く畑違いだと思っているからである。しかしながら戦いに際して、事前の準備や戦闘に入る直前の心構えなどは、いささかの相違もない。肉体を限界まで鍛え、気力を充実させて戦場に突入してゆくあたり、地上も空も全く変わりないのだ。……本書では私がどのような軌跡をたどって戦術を学び、戦う技術を向上させていったかを、詳らかに述べてゆきたい。(「まえがき」より)
●第1章 『坂井三郎空戦記録』と出会う
●第2章 進駐軍のいた時代
●第3章 小学校高学年の頃
●第4章 中学・高校時代
●第5章 我がことについて後悔せず
●第6章 コンゴ動乱
●第7章 フランス外人部隊
●第8章 勝負の女神は準備万端怠りなく、鍛えに鍛えた人にしか微笑まない
●第9章 身体の健康・知能の健康・精神の健康
●第10章 他人は他人、我は我なり
●第11章 オン・ウォー
●第12章 敵輸送路撃破
●第13章 雑記
内容説明
著者を感激させた坂井三郎の名著。その教えを自らの人生に活かした体験的戦闘法のすべて。
目次
『坂井三郎空戦記録』と出会う
進駐軍のいた時代
小学校高学年の頃
中学・高校時代
我がことについて後悔せず
コンゴ動乱
フランス外人部隊
勝負の女神は準備万端怠りなく、鍛えに鍛えた人にしか微笑まない
身体の健康・知能の健康・精神の健康
他人は他人、我は我なり
オン・ウォー
敵輸送路撃破
雑記
著者等紹介
柘植久慶[ツゲヒサヨシ]
作家、軍事ジャーナリスト。1942年、愛知県生まれ。1965年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中より、コンゴ動乱やアルジェリア戦争に参加。1970年代初頭よりアメリカ特殊部隊に加わり、ラオス内戦に従軍する。1986年より作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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