死んだらおしまい、ではなかった―2000人を葬送したお坊さんの不思議でためになる話

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死んだらおしまい、ではなかった―2000人を葬送したお坊さんの不思議でためになる話

  • 大島 祥明【著】
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  • PHP研究所(2009/09発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 135p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569773377
  • NDC分類 188.64
  • Cコード C0095

出版社内容情報

二千人を葬送したお坊さんがわかったこと。

死んだら終わり、と思ったら大間違い! 二千余命を葬送したお坊さんはある日、すごい体験をした。本当の供養や生き方がわかる!

「成仏するんでしょうか?」

▼その一言が、心に深く突き刺さりました。――まえがきより



▼遺族から受けたその質問に、確信を持って答えられず、言葉を濁してしまったことを激しく悔やんだ著者は、それから10年以上かけて故人の霊魂を感じ取るべく訓練に励む。

▼その間執り行った葬儀の数は、実に二千四十六件にのぼる。



▼本書では、遺族に「よくそこまでわかりましたね」と言われるほどに故人のことがわかるようになった著者が、怒った故人・呆然とする故人・すっきりとした故人など、様々な「故人」との出会いを明かし、そこからわかった「死んだらどうなるのか」、「本当の供養とは何か」「今をどのように生きれればいいのか」を教えてくれる。

●◎まえがき 
●第1章 霊はたしかに実在する 
●第2章 霊を実感したさまざまな葬儀の体験 
●第3章 なんのために葬儀と法要を行うのか 
●第4章 大切な日々の心、日常の生き方 
●第5章 葬儀における霊的体験こぼれ話 
●◎あとがき

内容説明

故人の死後まで見守るのが、僧侶の役目です。自分のお葬式を見て、驚く故人、怒る故人、すっきりしている故人…時には遺族でさえ知らなかった話も。故人の霊魂を感じられるお坊さんの体験談。

目次

第1章 霊はたしかに実在する(二千件を越す葬儀によって、死者の霊を実感する;霊が“わかる”とはどういうことか ほか)
第2章 霊を実感したさまざまな葬儀の体験(二千件の葬儀を行ってきたのは、霊の探求のため;「成仏しますか?」という問いに答えられなかった ほか)
第3章 なんのために葬儀と法要を行うのか(死んだ直後、ほとんどの人は自分が死んだことがわかっていない;葬儀の本質は、「本人」に死んだことを悟らせることにある ほか)
第4章 大切な日々の心、日常の生き方(死んでも変わらないからこそ、いまを大切に生きる;相手を害しない生き方をする ほか)
第5章 葬儀における霊的体験こぼれ話(成仏とは、人でなくなること;平均寿命は八十歳ってほんとうだろうか ほか)

著者等紹介

大島祥明[オオシマショウメイ]
昭和19(1944)年、大阪市中央区大念寺に生まれる。東平小学校、上町中学校、高津高等学校卒業。佛教大学卒業、同大学大学院修了、文学修士。慶應義塾大学大学院東洋史聴講。大念寺副住職、浄土宗嘱託勤務、四天王寺学園非常勤講師などを歴任。現・浄土宗僧侶、大念寺(千葉県)住職、僧正(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃんみー

48
僧侶にはこのように見える、感じるという人がいるのでしょう。現実離れした話の数々ですが、斜に構えずに素直な気持ちで読んでみると、すんなりと心に入ってきます。何度も法事でお話を聞いていますので、仏教の教えは理解しているつもりですが、この方の超常的な体験には少し違和感もあります。7年前に送った母を思い出し、そのうち自分にも訪れるその日を思いながら読み終えました。2015/09/21

masa

33
読友さんのレビューを見て手に取った本。2000人を葬送したお坊さんが実感してきた故人の魂にまつわる体験談。この手の話は半信半疑なものが多いけれど、著者の話は素直に感じ入ることができた。なかでも、亡くなる直前の心の状態が霊になってもずっと続く為、普段の心のありようが大切というくだりは府に落ちた。また、一番の供養は故人のことを思い浮かべること、こうしてあげたらきっと喜ぶだろうなと考えてする行いはすべて供養になるとの話は、宗派を越えた日本人の死生観を表していると思った。15732015/05/01

こちょこちょ

15
非常に興味深く読めました。死んでも「本人」はそこにいること、自分の死に気付いていないこと、法要は繰り返し死んでいることを気付かせるために行なっていること、本当に供養できるのは遺族であること。信じる信じないということよりも、実際はそうなっているが誰も証明出来ていないだけのこととして、2000人の方を送ってきた住職がその経験からわかってきたことを紹介してくれた本として受け止めよう。自分が未練を残さずどうやって生きていくか、いかにスッキリと自分の葬儀を眺めることが出来るか、そんな感じで知恵を授けてもらえたと。2016/12/30

オリーブ

14
死後の世界の存在は私には分からないけど、魂つまりこの本で言うところの本人は永遠らしい。葬式の時には死者は自分が亡くなってしまったことを自覚している場合が少ないとのことで、経をあげて死者に伝えるとのこと。以前、父の法事の際に「法事」とは亡くなった方のことを思い出して自分を振り返る機会を与えられているのだと聞いた。30数年前に亡くなった父のことをずっと恨んでいた私は数年前にやっと父の気持ちを理解するようになって、心の中で父と会話しているのだが、この気持ちは伝わっていると思いたい。そんなことも著者に聴いてみたい2015/01/28

お昼寝ニャンコ

11
ある時、霊の存在が感じられるようになったご住職の著作。信じない人もいるでしょう。賛否分かれる本。先日、数年前に他界した父と義父のお墓参りに行った。そして3.11には津波で亡くなった大好きだった先輩と、他の亡くなった方々や行方不明の方達に黙祷した。『故人を偲んで思い出す事、こういうことをしてあげたら、故人はきっと喜ぶだろうなぁと考えてする行いはすべて供養になる』との事。父達に感謝の思いが届いているといいなぁ(*^^*)2016/04/01

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