叱って感謝される人、逆ギレされる人―新入社員が「師匠」と呼びたくなる話し方

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叱って感謝される人、逆ギレされる人―新入社員が「師匠」と呼びたくなる話し方

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569773155
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

出版社内容情報

叱って感謝される上司になるちょっとしたコツ。

叱って感謝される人、逆ギレされてしまう人。シュガー社員やゆとり社員の心を理解して、「師匠」と呼ばれる上司の叱り方を解説する。

よかれと思って注意したのに、部下が逆ギレ。そのうえ反論。「それって理屈で僕に負けてますよね?」……。こんな状況にどう対応しますか? 新入社員や若手社員に感謝されるか、逆ギレされるかは、ココで決まります。

▼過保護に育てられ自立心に乏しい若手社員を「シュガー社員」と名付け、大反響を巻き起こした著者。社労士の立場から、若手の対応に苦慮する上司たち、そして不満を貯める若手社員に多く触れてきた。その経験から見えた「若手とのコミュニケーション」のコツのすべてを凝縮したのが本書です。アドバイスとお説教のちょっとした違いから、パワハラと叱ることのボーダーライン、ゆとり世代が生まれた背景まで、上司や先輩の「コミュニケーション」のコツと知識が身につきます。

▼若手の心理を理解し、味方にできれば、仕事の質も成果も変わります。「あの人のおかげで今の自分がある」と部下たちが言いたくなる話し方をぜひ本書で身につけて下さい。

●はじめに 
●第1章 なぜ逆ギレされてしまうのか 
●第2章 叱ることが難しくなってきた現実 
●第3章 反省させるための指導 
●第4章 師匠とよばれる上司はココが違う 
●あとがき

内容説明

シュガー社員からゆとり社員まで、難解な若手の心理が見える。初めて部下・後輩を持つビジネス・パーソン必読書。

目次

第1章 なぜ逆ギレされてしまうのか(アドバイスとお説教のちょっとした違い―新人・あゆみさんの場合;電話の取次ぎトラブル―叱るための3つの選択肢 ほか)
第2章 叱ることが難しくなってきた現実(「パワハラ」と「叱る」のボーダーライン;すぐに「上から目線でムカツク」と言う彼らを理解する ほか)
第3章 反省させるための指導(ミスを繰り返す部下をどうする?―飲食店勤務・大輔さんの場合;プライドが高い部下の上手な叱り方―飲食店勤務・誠さんの場合 ほか)
第4章 師匠とよばれる上司はココが違う(上司の本当の役割を考える;スポーツの世界から学ぶ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiace9000

1
執筆から10年を経てはいても、色あせない人材育成、指導論です。「褒めて良い部分を伸ばす」、実際それだけでは通らない現実のジレンマに、著者は上手く答えてくれています。いわゆる依存型人材の若手…、彼らを愛情もってしっかり叱れる言葉とはどうあるべきか? 部下を思って良い事はたくさんしているはずでも、同時にやってはいけないこともたくさんやってしまっている、私を含めた悩める同世代の人々と、是非シェアしたい一冊です。2020/04/14

ゆーみん

1
逆ギレされないためには、叱る相手を如何にして諭すかというところだろうか。自分だけでなく周りにも迷惑がかかるという点をどのように伝えるかに尽きると思う。後は、対象の性格に合わせて、きつい言い方でも大丈夫か、優しい言い方じゃないとだめなのかを判断しなければならない。2013/10/27

Riko

0
図書館で借りた2016/01/16

ササビ

0
この本の内容だと、「現代の若者」を1980年代生まれとしてるので、自分もぎりぎり入る。 「叱る」ことが通じない、常識が通じない、権利や主義を主張する、尊敬できる上司でないということを聞かない、等々。そんな我々の年代に対し、上司世代がどううまく叱ることができるか、と。耳が痛い話じゃW 我々の世代がどうしてそうなっているのかもわかりやすく解説しており、是非わからずやの上司と呼ばれる方々に一読頂きたい本だが、まぁわからずやさんはそんなこと気にも止めずリタイアまで突っ走るので、結局変わらないのだろうなんてね。2012/06/27

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