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出版社内容情報
知的刺激に満ちたダイアローグ。
文学、音楽、映画、アニメ……サブカルチャーは、時代を映し出す鏡のようなもの。その大衆文化をテーマに、戦後日本の精神史を辿る。
映画、雑誌、テレビ、スポーツ、アニメ・漫画……いわゆるサブカルチャーは、時代を映し出す鏡のようなものであり、20世紀後半からの重要な大衆文化として位置づけられる。にもかかわらず、わが国の知識人のあいだでは、時代を語るうえでの適切な題材として扱われることが少なかった。
▼そこで本書における対談では、両論客が、その大衆文化を通じて戦後日本の「精神史」を辿るとともに、日本の「文化力」を再考する。アカデミズムとジャーナリズムを超える、知的刺激に満ちたダイアローグ。
▼【構成】◎プロローグ(西村幸祐)/◎第一章 戦後史の中の村上春樹/◎第二章 『ビートルズの優しい夜』が予言したもの/◎第三章 スクリーンから時代を透視する/◎第四章 雑誌メディアの繁栄と衰退/◎第五章 「テレビ」という名の病/◎第六章 日本人はスポーツに何を見たか/◎第七章 アニメと漫画は「日本的」なものなのか/◎エピローグ(杉原志啓)
●プロローグ 文化には、ハイもメインもサブもないというお話から始めよう(西村幸祐)
●第一章 戦後史の中の村上春樹
●第二章 『ビートルズの優しい夜』が予言したもの
●第三章 スクリーンから時代を透視する
●第四章 雑誌メディアの繁栄と衰退
●第五章 「テレビ」という名の病
●第六章 日本人はスポーツに何を見たか
●第七章 アニメと漫画は「日本的」なものなのか
●エピローグ 江藤 淳もアラン・ブルームもいない時代に(杉原志啓)
内容説明
文学、音楽、映画、雑誌、テレビ、スポーツ、アニメ、漫画…日本の「文化力」を再考する。アカデミズム、ジャーナリズムを超えた知的刺激に満ちたダイアローグ。
目次
プロローグ 文化には、ハイもメインもサブもないというお話から始めよう
第1章 戦後史の中の村上春樹
第2章 『ビートルズの優しい夜』が予言したもの
第3章 スクリーンから時代を透視する
第4章 雑誌メディアの繁栄と衰退
第5章 「テレビ」という名の病
第6章 日本人はスポーツに何を見たか
第7章 アニメと漫画は「日本的」なものなのか
エピローグ 江藤淳もアラン・ブルームもいない時代に
著者等紹介
西村幸祐[ニシムラコウユウ]
1952年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科中退。評論家。在学中により第六次『三田文学』編集担当。80年代末からF1、サッカーを中心に執筆活動に。日韓ワールドカップを機に、拉致問題、歴史認識、メディア批判の評論を展開し、既存メディアとネットの連携も模索中。『撃論ムック』編集長。『表現者』編集委員。戦略情報研究所客員研究員
杉原志啓[スギハラユキヒロ]
1951年、山形県生まれ。学習院大学大学院政治学研究科博士課程修了。音楽評論家。現在、学習院女子大学講師(日本政治思想史専攻)。フェリス女学院大学で大衆音楽をテーマとする比較思想講座担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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