出版社内容情報
人間関係がよくなるプロの傾聴力を公開。
「聞く」から「聴く」へ。人の話を能動的に聴く「アクティブ・リスニング」を身につけ、人間関係を飛躍的に向上させるプロの技を公開。
相手の話を最後までよく聴く――これは、誰もが知っている人間関係の基本である。
▼ところが、頭ではわかっていても、なかなか実行ができない。
▼つい途中で相手の話の腰を折ってしまったり、話を聴いているようでも、実際には自分の心の動きに注意が向いていたりする。
▼結果、多くの人はこう口をそろえる――「人間関係は難しい」。
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▼じつは「話を聴く」ことは、一般的に考えられているほど受け身なことではないのだ。
▼本書では、カウンセラー歴30年以上の著者が、積極的・能動的な姿勢で人の話を聴き、相手の話を受け止めるコツ、的確な質問力を身につけて、相手との関係性をさらに深めていくワザを披露する。
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▼「部下がついてきてくれない」
▼「生徒が心を開いてくれない」
▼「子どもとどう接していいのかわからない」
▼「近所づきあいが難しい」
▼……多くの人が悩む人間関係の問題に、解決の突破口を与えてくれる「聴く力」の高め方。各章末に練習問題つき。
●はじめに
●第1章 リスニング、「聴く」ことの再考
●第2章 リスニングを学ぶ
●第3章 相手の話を受け止める
●第4章 応答の基本
●第5章 訊くこと、問うこと
●第6章 質問力を身につける
●第7章 質問の工夫
内容説明
「聞く」と「聴く」では大違い。ほとんどの人は人間関係をよくする上で何が大事なことなのか、よくわかっている。しかし、それでも、皆がこう口をそろえる。「人間関係は難しい」。なぜか?それは、頭ではわかっているが、実行できないからである。実際にどうやっていいのか、そのコツがわからないのである。この本には、人の話を聴くプロ、カウンセラー歴30年余の著者が学んできたエッセンスが詰まっている。
目次
第1章 リスニング、「聴く」ことの再考
第2章 リスニングを学ぶ
第3章 相手の話を受け止める
第4章 応答の基本
第5章 訊くこと、問うこと
第6章 質問力を身につける
第7章 質問の工夫
著者等紹介
菅野泰蔵[スガノタイゾウ]
1953年東京生まれ。学習院大学卒(心理学)。臨床心理士。学習院大学、代々木の森診療所などを経て、現在、東京カウンセリングセンター所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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