出版社内容情報
人づきあいの苦手意識を少し減らすための本。
「人と深くかかわりたくない」「人づきあいがつらい」といった人づきあいの悩みに、状況別に心が軽くなるアドバイスを紹介。
「人付き合いが面倒くさい」「本当の自分を誰もわかってくれない」「ノリの軽いヤツなんて好きになれない」「何をしゃべればいいのかわからず、会話が続かない」……。そんな思いを抱く、人間関係の煩わしさから解放されたい人のための、読むココロの処方箋。
▼この世の中で生きるということは、「人とのかかわり合い」の連続です。人とかかわることは、たいていは「苦痛」や「苦労」や「労力」とも隣り合わせになっています。
▼人間の心理は非常によくできていて、理由づけさえできれば、楽なほう楽なほうに自分を向かわせます。新しい人間関係をつくり維持・強化するといった面倒なことを敬遠する生き方も、「自分らしい生き方」があるという都合のよい言い訳によって正当化されます。
▼本書では、対人心理学の立場から、なぜ「人とかかわりたくない」という感情を抱くのかを分析しつつ、いまの自分を変えるとすると、まず何をしたらよいのかを解説します。
●プロローグ ……あなたは「自分を変えたい」と思いますか?
●第1章 人と話すのがどうしても苦手! ……「内気な人」はビジネス社会でやっていけないのか?
●第2章 人付き合いが面倒くさい ……ムリして人間関係を広げることに意味があるのか?
●第3章 リアルで話すより、ネットのほうが話しやすい ……相手の顔が見えないほうが、本当にホンネを言いやすいのか?
●第4章 本当の自分を、誰もわかってくれない! ……どうすれば人に理解され、愛される人になれるのか?
●第5章 ノリの軽いヤツなんて好きになれません ……なぜ「皆から認められる人」に嫌悪感を持ってしまうのか?
●第6章 世間から見たら、私って「引きこもり」! ……どうして「外出すること」が面倒になってしまうのか?
●第7章 それでも人の目が気になってしまう ……「あまり人とかかわりたくない心理」は克服できるか?
内容説明
友人はほしいけど、深い人づきあいはめんどくさい…人間関係がイヤになったときの読む処方箋。
目次
第1章 人と話すのが、どうしても苦手!―「内気な人」はビジネス社会でやっていけないのか?
第2章 人付き合いが面倒くさい―ムリして人間関係を広げることに意味があるのか?
第3章 リアルで話すより、ネットのほうが話しやすい―相手の顔が見えないほうが、本当にホンネを言いやすいのか?
第4章 本当の自分を、誰もわかってくれない!―どうすれば人に理解され、愛される人になれるのか?
第5章 ノリの軽いヤツなんて好きになれません―なぜ「皆から認められる人」に嫌悪感を持ってしまうのか?
第6章 世間から見たら、私って「引きこもり」!―どうして「外出すること」が面倒になってしまうのか?
第7章 それでも人の目が気になってしまう―「あまり人とかかわりたくない心理」は克服できるか?
著者等紹介
齊藤勇[サイトウイサム]
立正大学心理学部教授。文学博士。1972年立正大学教養部講師、のち助教授を経て、1981年教授。この間、1978、1986年カリフォルニア大学留学。企業や学校での人間関係、いじめなどについて分析。NTV系のテレビ番組「それいけ!ココロジー」の監修者を務め、心理学ブームの火つけ役となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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