あなたの娘や息子が結婚できない10の理由

電子版価格
¥1,100
  • 電書あり

あなたの娘や息子が結婚できない10の理由

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 159p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569772127
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

結婚できない人の親たちへのメッセージ。

親世代の結婚に関する勘違いが、結婚できない人たちを生み出している。『「婚活」時代』の著者による当世結婚事情と処方箋を紹介する。

「うちの子はもういい年なのに、いっこうに相手を連れてくる気配がありません」「うちの息子や娘はまじめに働き、やさしくていい子なのに、どうして結婚できないのでしょう」――こんな悩みをいだく結婚適齢期の子をもつ親は多い。

▼本書はベストセラー『「婚活」時代』の著者の一人である白河桃子氏が、親世代からよく受ける質問や疑問に答える。なぜ、親は娘や息子の結婚観を理解できないのか。それは現在の結婚事情と親世代の考え方が、あまりにも違いすぎるから。

▼その溝が少しでも埋まれば、婚活もうまく回転するかもしれない。とはいえ、著者は親ができることは少ししかないという。また、すぐ結婚できる魔法のような方法もない、と。では、どうするか。

▼まずは結婚に対する古い考え方を改めること。「親御さんも今の時代に生きていたら、結婚できていないかもしれませんよ」――こう考えれば、親子のギャップが少しは埋まるかもしれない。

●まえがき 


[第1部]「うちの子、どうして結婚できないの?」に答える10のQ&A 


[第2部]お子さんの結婚のために、親ができること 
●1.お子さんのいる状況を理解する 
●親ができるささやかな婚活 
●子どもの婚活の現場を知る 
●参考文献

内容説明

親にも知ってほしい婚活の現実とは!?Q&A、書き下ろしで読者と一緒に考える。

目次

第1部 「うちの子、どうして結婚できないの?」に答える10のQ&A(うちの子はもういい年なのに、いっこうに相手を連れてくる気配がありません。どうしてなんでしょう。;うちの息子や娘はまじめに働き、やさしくていい子なのに、どうして結婚できないのでしょう。;うちの娘はとても家庭的で、いい主婦になれると思うのですが、なかなか縁談がまとまりません。;息子が女性と同棲しています。こんなにケジメのないことでいいのでしょうか。;うちの子は長子なので、家を継いで、お墓を守ってくれる相手でないと困ります。;息子の嫁に再婚や子連れの女性は考えられません。;娘より年収が低い、学歴が低い男性と結婚してほしくないのです。;息子の嫁に35歳以上の女性は困ります。;子どもが独身のうちは、家に同居しているのはしょうがないですよね?;娘が仕事にばかり励んで、結婚する気がないように見えます。)
第2部 お子さんの結婚のために、親ができること(お子さんのいる状況を理解する;親ができるささやかな婚活;子どもの婚活の現場を知る)

著者等紹介

白河桃子[シラカワトウコ]
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ジャーナリスト&ライター。「日経ビジネスアソシエ」「プレジデント」「日経」ビジネスオンライン他多数女性誌に執筆。女性たちの年代別ライフスタイル、未婚、晩婚、少子化、働く女性のインタビューがテーマで、結婚情報サービス業界の取材では第一人者。山田昌弘中央大学教授とともに「婚活(結婚活動)」を提唱し、共著の『「婚活」時代』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が17万部のヒットに。「婚活」は2008年度流行語大賞にノミネートされるほど世の中に影響力を持つワードとなり、今日も注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

64
Q2うちの息子はまじめに働き、優しくていい子なのにどうして結婚できないのでしょう。・・・はいはい、これですよ。A.受け身では結婚できない時代です。「結婚を押せない人」と「決断できない人」が残っている時代なんです。・・・とのこと。そうか。やはりな。大学時代、フィルの半分は女性だったのにゲットできないヘタレちゃんだから、多分自分からアタックなんて出来そうじゃない。県の婚活事業リストも載っていたので、せめてその気になってくれないかな。母は本人がその気なら絶対に反対しませんとも。2015/09/17

きむこ

60
うちはまだまだ先の話なんだけれど題名にひかれて読んでみました。著者は『婚活』の著者の一人。これは親の意識改革を促している本。『娘や息子の現在の結婚事情と親世代の考え方があまりにも違いすぎる』という現実を親が認識しないと子供の結婚の妨げになってゆく、といった例が挙げられてます。昔はお見合いや社内恋愛で結婚したら右上がりの経済成長の世の中でつつがなく生活できたけれど、今はお見合いもなく社内恋愛も減少して、世の中も不安定で・・うーんこれから婚活する人は確かに大変だ★32015/10/25

かなもー

3
正直言うと、次元が低くクソみたいな内容だった。「結婚」だけが人生のゴールであるなら、この解釈でいいのだろう。できちゃった婚を歓迎する姿勢は、親として駄目だろ。こんなにイライラした本は久しぶりだわ。2015/02/20

きくえ

2
現代の若い人たちがなぜ結婚しないのか、したくてもできないのか、例をあげて沢山かかれていて、なんかかなり笑えた。わかるわー。結婚の現実と理想ってまるで違うもの。なんだかんだで結婚して思うけど、真面目に考えたら本当に結婚てできないと思う。結婚感がすごい勢いで変化しているから、ついていけない家族はきついかもとか。結婚の制度も現代の生活に追いついてないし。まあ今は過渡期なんじゃないかとおもう。2014/04/22

ねええちゃんvol.2

2
★★ 大学卒業したら一人暮らしをさせるべし。男子でも女子でも料理ができるとポイント高。仕事をもった女性のほうが需要がある。でき婚は歓迎するべし(こどもがほしくてもできない場合もある)2014/01/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/531794
  • ご注意事項